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無貌の衆  作者: 彼岸花虚実
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細菌性

対岸の火事だと思ってたって。

自分は関係無いと考えたって。

いつ回ってくるか、わからないんだよ。

生み出された怨みは、細菌性。

大掛かりな荒療治でもしなゃ、無くならない。

誰かが菌を作った時、君も防ごうとは、しなかったんだから。

君だって、ワクチンなんて打ってないんだよ。

感染した人にとっては、直接手を下す人も、見ている人もおんなじ。

手を下す人にとっては、感染者も、傍観者もおんなじ。

手を下す人本人も、またおんなじ。

君も、自分に移らないように、気を付けて。

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