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無貌の衆  作者: 彼岸花虚実
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30/201

いつも隣にはいないのに。

ずっと心の中にいて。

お互いに、繋がってる何かを感じてる。

何も確信は無いのに。

いつまでも、心の中にいる様な、そんな。

何も、確約も、約束も、どこにも見えないのに。

いなくなると、心が倒れる様な、そんな深みに相手を入れてしまう。


これは、依存と、違うのか。

相手と、互いにもたれかかった気になって。

自分一人の、勝手な思い違いかもしれないのに。

いなくなるかもしれない人間に、完全に頼って。

そうとわかっていても、作ってしまうのが、絆なのか。

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