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暗殺者の恋

 ゆらゆらと蝋燭の火が揺らめく薄暗い室内で、恭しく膝を突いた女がいた。

 薄暗い中でも分かる青銀の髪がさらりと背に流れ、美しい相貌をしていた。


 そんな女の前にはフードを目深に被った男が一人。



「--ご依頼の結果報告は以上になります」


「さすが噂通りの腕だな」



 男は金の入った包みを女の前に投げた後、女の全身を舐め回すように眺め、下品な笑みを浮かべた。



「どうだ、こんな仕事などしていないで、私の所に来ないか?

 働かずとも沢山贅沢をさせてやるぞ」



 男の言葉に答えず、女は魅惑的な笑みを浮かべ、金の入った包みを持ち、部屋を立ち去ると、部屋の外で愚痴を一つ零す。



「お前のような男が私の主になるだなんて、考えただけで虫酸が走りますのよ」



 部屋を出て階下へと降りると、そこは酒場となっており、多くの男達が酒盛りにいそしんでいた。

 カウンターに向かうと、カウンター内に居る店員がすかさず彼女がいつも頼む酒の入ったグラスを差し出す。



 表向きは酒場をしているが、裏の家業を生業にしている者達と依頼者との仲介をおこなっており、もっぱらそういう職業の者達の溜まり場となっていた。

 下は酒場、上は依頼主との面会の場に使われ、暗殺からペットの捜索まで幅広く依頼を受けつけている。



 元々は貴族の生まれだったらしい彼女だが、生まれた時リーフェだと分かった父親により、家を追い出され孤児院に預けられたらしい。


 らしいと言うのは、あくまで孤児院での院長から聞かされた話であり、父親が何処の誰かも会った事も無いので彼女自身は何も知らなかった。


 そして、その孤児院はただの孤児院ではなく、裏では孤児を集めた暗殺者の養成所だった。

 そこで、女は物心付く前から、暗殺に限らずありとあらゆる技術を身に付けさせられた。

 元々器用であったのかめきめきと頭角をみせ、そろそろ初仕事かという時、孤児院に支援していたが貴族が失脚。

 孤児院は立ち行かなくなり、その騒動の最中に彼女は逃げ出した。


 それからは生きるために裏の家業へと足を踏み入れ今に至る。


 そこでも実力を発揮した彼女の元へは、専属契約をしたいという声が後を絶たない。

 まあ、中には別の意味で見目の良い女を引き取りたいと言う者も居るが………。 


 数々の好条件を女は一刀両断している。

 誰か一人の所に捕らわれる事が嫌なわけでは無い。

 むしろ、自身が仕える只一人を見つけたいと女は思っていた。



 ずっと、違和感があった。

 ただ、業務的に依頼を受け、仕事をする、そんな日常に。


 感じるのだ。

 自分の中のぽっかりと空いた何かが。

 そして、彼女はずっとそれを埋める誰かを探し続けている。


 それを埋めてくれる者になら自分の全てをかけて仕えても良いと。



 ………とは言うものの、好みというものがある。

 自身の容姿に自信がある女。

 どうせなら、先ほどの依頼主のような身も心も下品極まりない醜い主より、美しい主の方が良かった。



 グラスのお酒を飲みきり、店員におかわりを注文すると、新しいグラスと共に無言で一枚の封筒を渡される。

 内容は女を指名した暗殺依頼。

 時と場所を記された紙の内容を記憶すると、証拠が残らないようにその場で燃やし尽くす。



 そして訪れたのは、とある貴族の私邸。

 暗殺依頼だと言うのに私邸に招くなど、馬鹿なのかと呆れかえりながら、屋敷の裏口から誰にも見られないようひっそりと入っていけば、この屋敷の執事だろう人物が待っていた。

 案内されるままに部屋へと通されれば、依頼者らしき貴族の姿があった。


 余程時間が惜しいのか、貴族の男は依頼内容を話し始める。



「お前に殺して貰いたいのはこの国の第一王子アレクシスだ」



 思わぬ大物の名に、女は目を見張る。



「これまでにも何度か依頼をしたが、ことごとく断られたのだ。全く腰抜け共めっ」



 吐き捨てるように怒りを顕わにする貴族の男だが、女はどちらかというと依頼された暗殺者達の肩を持った。



(当然でしょう、そんなことも分からないとは馬鹿ですのね)



 現在王宮は、貴族が始めた王位継承争いによって、二人の王子が幾度となく狙われている為に、厳重な警備がなされている。

 只でさえガーラントの兵士一人一人の力は優秀と評判なのだ。


 そんな王宮内に暗殺目的で侵入するなど、余程自分の力に自信が有るか、過信しているかのどちらかだろう。



 こんな愚かな者のために自身の身を危険に晒す必要など無い。

 …………けれど、彼女はその依頼を受けた。



(確か王子二人はかなりの美形と噂でしたわね)



 少し顔を見てみたいというほんの気まぐれ、ただの暇潰しのつもりで。



 自他共に認める実力を持つ女の手に掛かれば、網の目のように張り巡らされた厳戒名警備の目も、容易く潜り抜けられた。



「もう少し警備を見直した方が宜しいと思いますの」



 王子を殺しに来た彼女が、思わず警備を心配してしまうほど、あっさりと王宮内に侵入。

 月のない真っ暗な暗闇の中、窓からアレクシスの部屋へと侵入する。

 部屋の明かりは灯っておらず、ベットには人が寝ている膨らみと規則的な寝息が聞こえてくる。

 彼女は不敵な笑みを浮かべ、短剣を片手に持ち、ゆっくりとベッドへ近付いていく。



「………起きているのでしょう?

 女性が訪れたというのに、知らん振りなんて失礼ではないですの」



 女がそう言うと、眠っていたはずのアレクシスが、静かに上半身を起こした。



「生憎と、望まれぬ来訪者をもてなすような礼儀は教わっていないなくてね。

 私の命を狙いに来たのかな?」


「聞かずとも分かっているでしょう?」



 枕元の灯りを付けると、アレクシスの双眸が女を射抜く。


 それと共に、女の心もズッキューンと貫かれた。

 彼女の周りにいる、ごつくて粗野で乱暴な裏家業の男達とも、彼女の体目当ての不快で穢らわしい視線を向けてくる男達とも違う。


 男としては線が細く、目鼻立ちの整った美しい容姿。

 意志の強い眼差しと、僅かな会話からでも感じる洗練された所作。

 生まれだけは上等な、表面だけ取り作った粗悪品ではない、正真正銘の上に立つ者の気品をまとっていた。


 そして、アレクシスの美しい容姿は、女の好みど真ん中だった。



(これほどの美しさを持つ者を殺して良いですの!?いえ、良いはずがないです!)



 葛藤をするまでもなく、一瞬で依頼内容は吹っ飛んだ。



 自分を見つめたまま身動きしない女に、訝しげな表情を浮かべるアレクシス。

 女から目を離さないまま、枕の下に手を伸ばし、魔具を発動させる。


 厳戒態勢を取る王宮内で、部屋まで侵入してきた事には驚いたが、直ぐに異変に気付いた兵が乗り込んでくるはず。

 それまで、時間を稼ぐ必要がある。



 何とか話をして引き延ばそうとアレクシスが口を開こうとしたが、次の瞬間にはベッドに倒され、体をまたぐように上からのし掛かられる。

 女の手には鋭利に光る短剣。



(まずい……っ)



 アレクシスは命の危険に、冷や汗が流れる。


 女はこれまで沢山の男達を骨抜きにしてきた、妖艶な笑みを浮かべながら、何故か短剣を横に置きアレクシスの寝間着の釦を外し始めた。



「な……何をしているんだい?」



 命を狙いに来ただろう女の予想外の行動に、動揺しながら問うと、耳を疑う回答が返ってきた。



「目の前にこんなに美しくて私好みの男性がいるんですから、襲わなければ失礼ではありませんの」

 

「………はっ?」



 アレクシスが呆気に取られている間に上半身の釦は全て外され、次に女が自分の衣服に手をかけた。

 アレクシスは漸く女の言っている意味に気が付き、顔を引き攣らせた。



「わぁぁ!ルシアン、ルシアーン!!」



 命ではない別の身の危険を察したアレクシスは、普段のアレクシスらしからぬ狼狽えっぷりで、自身の専属護衛の名を力の限り叫ぶ。


 このままでは食われる。

 必死で暴れるのだが、何かしらの魔法か魔具を使っているのか、自分の上に乗った女はびくとも動かない。



「男性の扱いには慣れていますから、恐がらなくとも大丈夫ですのよ」


「心の底から遠慮する!」



 必死で抵抗する中、漸く待ちに待った専属護衛のルシアンと数人の兵が、アレクシスの部屋に助けに入ってきた。



「アレクシス様、ご無事です……か………」



 駆けつけたルシアンが見たのは、助けを求める敬愛する主と、主の上に馬乗りになった女。

 乱れた服装をした二人の光景に、頭が追いつかず、共に来た兵共々硬直。


 僅かな沈黙の後、ルシアンは廊下へ向けて絶叫した。



「ぎゃあぁぁ、者共出あえー!アレクシス様の貞操が狙われているぞ!!」


「ちょっ、ルシアン……」



 男として不名誉な事をそんな大声で曝さないでくれと、アレクシスは止めようと思うも、すでに声は廊下の端まで響き渡っていた。

 きっと、シアン自身もあまりの事に動揺していたのだろう。


 叫びを聞いた兵が続々と集結する中、兵に所属している者達だけではなく、女官や掃除係の者など、戦闘とは全く関係のない女性達もがアレクシスを守ろうと男を押し退け凄まじい勢いで集まり、上に乗る女を鬼の形相で引き剝がした。


 その光景を顔を引き攣らせたながら手を出せずにいた男達は、女の恐さをまざまざと実感した。



 あっさりと引き剝がされた女は、不満そうな顔をしつつも、抵抗は一切なく、そのまま兵達に捕縛され牢屋へと入れられ一件落着………したかに思えた。



 翌朝……といっても数時間後の事だが、アレクシスはとてもすっきりとは言えない目覚めを迎えた。



「これまでで一番酷い目にあった………」


「アレクシス様は殺しに来た暗殺者も虜にしてしまう魅力的なお方ですから」


「ルシアン、あまりフォローになっていない。

 まあ、もう会うことは無いだろう」



 と安堵したのも束の間、アレクシスは父親であり王でもあるベルナルトに呼び出された。


 そこには、ベルナルトだけでなくテオドールとフィリエル、宰相と大元帥も来ていて、すでに夜中の話は聞いているのか、皆一様に憐憫を含んだ視線を投げ掛けてくる。


 そして、もう会うことは無いと思っていた暗殺者の女の姿。

 女はアレクシスの姿を見つけると、うっとりと頬を染めた。

 厳重に拘束されてはいるものの、身の危険を感じたアレクシスは、決して視線を合わせないように、女から離れた位置に場所を取る。



「これほど集まって、その暗殺者に何か問題でも?」


「それがな、暗殺の依頼主の事や侵入経路を吐かせようと思ったのだが、この者はアレクシスにしか絶対に話さないというのでな。

 抵抗を見せるでもなく、話すと言っている者を拷問にかけて吐かせるのも気が引けるしな、頼めるか?」



 嫌だというのが素直な気持ちだが、少しでも多くの情報を集め、この茶番と言える後継者争いを終わらせたい。

 それに拘束しているのだから大丈夫だろうと、アレクシスは女に向き直る。



「私になら話すんだね?」



 女はアレクシスを前に笑みを深くする。 



「ええ、ですが、条件がありますの」


「………自分の立場を分かっているのかい?」



 重犯罪者用の拘束具でがっちりと拘束されている女。

 わざわざ有利な立場にあるこちらが、条件を飲む必要はない。

 だが、女は自らの状況を分かっていないような余裕さを見せている。



「ええ、勿論」



 次の瞬間、女がいた場所には拘束具だけが取り残され、女はアレクシスの首に手を回し、その魅惑的な体をこれでもかと押し付けていた。



「なっ!」


「兄上!!」



 直ぐに反応した、控えていた兵と大元帥が剣を手にし威嚇するが、厳重な身体検査がされたにも関わらず、女の手には短剣が握られており、手が出せない。



「どうやって……」


「私達の愛の前に、この程度の事障害にもなりませんのよ」


「あいにく君との間にあるのは無関係ぐらいだ」


「そんなっ……。酷い!あれだけ夢中にしておいて、私を捨てるって言うんですの……!?」


「人聞きの悪い事を言わないでくれ!」



 よろりとふらつきながら、悲劇の主人公よろしく両手で顔を被って泣く女に、アレクシスの鋭い突っ込みが入る。



 微妙にシリアスに成りきれていない状況の中、一つの咳払いとレイスの冷静な声が響く。



「取りあえず、彼女の希望だけでも聞きませんか。話も進みませんので」


「ああ、そうだな」



 ベルナルトが了承すると、女は顔を上げにっこりと微笑む。

 その顔には涙のかけらもない。



「私を愛人……」


「却下!!」



 女が言い終わる前にアレクシスが秒殺する。

 不満げな顔をするも、アレクシスの答えは分かっていたのか、あっさりと別の答えを告げる。



「では、私をあなたの専属の侍女にして下さい」


「…………何をたくらんでいる?」


「たくらむだなんて……。

 ただ、朝も昼も夜も、あなたの美しい顔を見て過ごせたら、なんて楽しいのかと思いましたの。

 お世話をする侍女ですもの、食事をあーんしてあげたり、寝顔を堪能したりお目覚めのちゅーをしたり………うふふふふふ」



 女の妄想が口から発せられるにしたがい、アレクシスの口が引き攣っていく。



「暗殺の心配をなさるなら、契約魔法で縛っても構いませんのよ?」



 心配しているのは命じゃない………。

 誰もが思った。



「お買い得と思いますの。

 それ一つを叶えれば、暗殺依頼を行った者の素性が分かるだけではなく、侵入経路が分かって警備の強化も出来、優秀な手駒を手に入れられますのよ?

 望むなら、その他の貴族の証拠集めを手伝って差し上げても構いませんのよ」



 確かに今も、ずっと隙を窺っている大元帥が手を出せないで居るのだ。

 厳重な警備の中、侵入してきた事を考えても、女の能力は高い。



「ううむ、如何致しましょうか、父上」



 唸り声を上げ悩むベルナルト。

 決めかねてテオドールに意見を問う。



「契約魔法で、王家に害を与えないのであれば良かろう」


「しかし、危険ではありませんか?」



 他もフィリエルの言葉に同意する。

 だが、命がという意味では決してない。

 もう、ここに居る誰一人、アレクシスの命の危険を案じている者は居なかった。



「そうだ!フィリエルならどうかな。フィリエルも美形だろう?」



 フィリエルならば触れられる心配もなく、安全だ。

 妙案とばかりにフィリエルに押し付けようとするアレクシスだったが、女はフィリエルの顔を見た後、ふいっと顔を背けた。



「確かに綺麗ですけど、この方を見ていると何故か非常にムカムカしてきますの。

 私はあなたが良いんですの」



 そう言いながら、アレクシスに体を寄せる。



「諦めて受け入れるしかなかろう」


「お祖父様………」


「この執着では、拒否してもまた襲いに来そうじゃ。

 それならば、手元に置いて管理しておいた方がまだ安全じゃろう」



 断固拒否したかったアレクシスだったが、テオドールの言うことにも一理あるので、がっくりと項垂れる。



「アレクシスはいずれ王となるのじゃから、王たる者、一癖も二癖もある、あくの強い者を受け入れる包容力と、上手く扱う統率力がなくてはのう」



 もっともらしい事を言っているテオドールだが、ここに居る誰もが気付いていた。

 ただ面白がっているだけだという事に。



「さすが、賢君と名高い先王陛下、懐が大きいですの」



 こうして、正式にアレクシス専属の侍女となった暗殺者の女。

 彼女の証言と暗躍により、多くの証拠が集められ、後継者争い終息に大いに役立った。



***



 王位継承問題も片づき、正式に王太子となったアレクシス。

 証拠集めで方々に飛び回っていた暗殺者の女も、今は侍女の服を身にまとい、王宮内に落ち着いている。


 そして今朝も、侍女の役目を果たすべく、まだ眠っているアレクシスの部屋にやってきた。


 気配を消してベッドに近付けば、アレクシスはぐっすりと眠っている。

 女は笑みを浮かべ、アレクシスの顔を覗き込むと、アレクシスの口にめがけて、顔を寄せていく。


 ………が、不穏な気配を感じたアレクシスは、カッと目を見開き、体を横にずらした。

 直前で避けられた女は、そのままベッドに顔をぶつける。



 契約魔法で王家へ危害を加えないと契約したものの、護衛や身の回りの世話などに支障が出るため、アレクシスに触るなや近付くなといった制限までは出来なかった。

 なので、日々アレクシスの唇は狙われていた。



「まあ、どうして避けるんですの?」


「避けるにきまっている!」


「減るもんでもなし、お目覚めのちゅーぐらい構わないではありませんの」


「減るから、主に精神面が!」



 それはもう、ごりごりと削られていっている。

 言い合いをしていると、ルシアンが入室してきた。



「おはようございます、アレクシス様。お目覚めになられて………あっ貴様、あれ程一人でアレクシス様に近づくなと言っているだろう!」


「まるで姑の苛めのようですね。私は侍女としての責務を果たしているだけですのに」


「アレクシス様のお世話は私がする。貴様はとっとと、新しい主を見つけて出て行け!」


「まあ、酷い」



 最初はアレクシスこそが自分の求めていた主ではないかと思ったのだが、何処か違和感が否めない。

 主を探している事をアレクシスに話せば、満面の笑顔で、主探しに協力してくれると言う。

 厄介払いを出来ると喜んでいるのは、誰が見ても明らかだ。


 なので、暇を見つけてはちょっかいを出していのはちょっとした意趣返しみたいなものだ。

 まあ、それだけが理由ではないが。



「そう言えば、本当に名前は無くて良いのかい?」



 ずっと裏の世界で生きていた女は、時と場合により色々と変えていたので、決まった名を持ってはいなかった。



「ええ、私の名前は主となった方に付けて貰うつもりですの。

 その日が来るのが楽しみです」



 彼女がロゼットと名を持つようになるのは、暫く先のことになる。







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