第13話
さて、やっと オーディン に到着だ!
えっ?何で道中の様子を説明しないのかって?
だって何もなかったもん。
まぁ、あえて言うならキアの顔が赤くなってるってこと位かな?
うーん。熱でもあるんだろうか?
オーディンでできない分、たくさんモフモフさせてもらっただけなんだけど・・・?
ま、いっか。
それにしても、たくさん人がいる。
首都だしこんなものなんだろうか?
「キア。このくらい人がいるのはいつものことなの?」
「いや。丁度、今の時季は魔法学校の入学試験と武闘大会が重なっているんだ。武闘大会は大陸中のギルド登録者が集まるから毎年すごい賑わいになる。」
へぇ~。凄いんだね。何かお祭りみたいだぁ!
お祭りっていいよね!!
「・・・とは言っても大会は一ヶ月後だから、まだ前祝いの祭りみたいなもんだけどな。」
・・・・・前祝いでこの人数ってなぁ。
本番が怖い。
「そういえば、ユリロス魔法学校って何歳でも入れるの?」
「まぁ、一応大丈夫だが大体は13~16歳位の者が行く。インナも行きたいのか?」
「 うーん。そうだなぁ・・・・・・」
やっぱり行ってみようか。
魔法の事や、この世界の常識についても学べるし・・・・。
でも・・・
「うん。行ってみたいと思う。」
「そうか。行きたいならばそれもまたいいだろう。」
当たり前のように許可をくれる。が、
「キアはどうするの?」
そう。私が一番気になっていたのはキアはどうするのかということだ。
流石に人間だと偽って入る事はできない。
魔法学校がその辺の検査を徹底していないわけがない。
もちろん、正々堂々ドラゴンとして入るのは論外だ。
契約できるドラゴンなど伝説にしかでない上に、強すぎてキアの魔力を真っ正面から受けた人が無事ですむはずないからな。
「だったらこうすればいいだろう?」
ニヤリ と笑みを浮かべた彼に対し、私も笑みを浮かべる。
まだ暗くなり始めたばかりの空の下、なにやら黒い気配を漂わせた私達の秘密の作戦会議が始まった。
ーーー作戦の決行は明日の夕方。日が暮れるころだ。
二話・・・・
作者はきっと頑張った!きっと。
そして、作者の妄想が爆発した!!
二話いっぺんに投稿なんて暴挙、しなければよかった!
という少しの後悔がありますが、楽しんで頂けたら幸いです。




