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アイドルとバイト 2



22時。まだ帰ろうとしないリウにルナは早く帰るようにと急かす。

しかし、店長に止められ苛立ちを隠せない。


「店長は上がお家だからすぐ帰れるけど、私お家遠いんですよ!!」


「まあまあ、リウくんのおかげでうちは黒字になったんだからさ。タクシー代はわしの方から出すから」


なんて言うが終電逃したとしても、せいぜい歩いて20分位で着くので何も言えずにいると


「え、家そんな遠いの?」


「…別に特別遠い訳じゃないです。」


「俺マネージャーに送ってもらうし、ついでに家まで送ろうか?」


「余計なお世話です。大丈夫です。心配なら早く帰ってください。」



とりあえず急かすように空いている食器を下げていると、リウは急かすなよ〜とヘラヘラしている。


いつまで経っても減らない唐揚げを1つつまみ食いしてみると「お腹すいたの?一緒食べる?」と追加注文しそうだったので全力で止める。


「今度この番組俺グループで出るからルナちゃんも絶対見てね」


「誰が見るもんか」


「じゃあオンエアの日この店来て一緒に見ようね。

店長さん、この日休業日ですけど空けれます?貸切料金はしっかりはらいます。」



断れ!!なんて目線で送るがそんな思いは届くはずもなく店長は呆気なく承諾してしまった。



「あ、この日は予定が…」


「週5でシフト入ってるんだから大丈夫でしょ。はい決定。」


「私の人権は何処、、、」







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