園遊会肆
「そうだ、これをみんなに渡しておくね」
と玉藻妃は札を渡す
「いったいこれは何ですか玉藻妃」
と燐李は玉藻妃に問い掛ける
「これはね、札に持っている人を温める術をかけるてあるから、外でもそれなりに寒くなくなるからね、もう時間だから私はこれで」
と言って天幕から出て行った
「いや~可愛いねぇあの子たち、食べたくなるじゃないか」
と玉藻妃は獲物を狩る獣の顔で言う
「どうでしたか久しぶりに会う牡丹妃は」
と七星の一人が言う
「そうね、立派になっていたよこの五年でね。私としても実に喜ばしい、帝の隣にふさわしい顔つきになっていたよ、あれはいつ皇后になってもおかしくないな、牡天よ、いやグガルアンナと呼ぶべきか」
「お好きどうぞ、あなたの呼びやすいほうで私は特に気にしてはいませんがグガルアンナはこの国では通じないので、牡天と、この国では呼ぶことをお勧めします、この国で貴女をマザーハーロットと呼んだとしても通じないのと一緒でしょ、母上」
と少し怒り地味で言う
「はっはっそうだな牡天ちゃん、それにしても本当に久しぶりだな、実に20年ぶりかなこういう場で会うのは。で今他の子達は今どうしてる。」
「媟瑠夢妃は今綾菊妃に会いに行ってます、明星はどっかほっつき歩いてると思うよ。無慙は殺意マシマシで真我といるよ。彗蛛は食事してるし、八岐伊吹は真我と酒でも飲んでるよ、無慙が大人しくしてるように睨みでも利かせてるんじゃないの。大嶽は彗蛛と一緒に食事を楽しんでいるよ。」
「そうかそうか、全員来ているのか。まぁいなかったら私が直々に連れ戻しに行っていたけどね。まずはとりあえず全員一度集まるとするか」
天幕内
「実に七星が、全員が一つの場に集まるのは300年ぶりかな」
と玉藻妃は言う
何故300年も集まっていなかったのは協調性がないから、と言うより自己主張が強すぎるから、全員で何かをすることが極端に少ないが個々の能力が高すぎる為、単独で任務をこなしている、よほどのことがない限り力を合わせることなどしないのだ、逆に七星が力を合わせるということはよほどのことがあったということになる。
こんな協調性ない連中だが真我の関係者と言う共通点がある。
例えば明星や無慙や彗蛛や牡天や大嶽は真我の子であるし。
媟瑠夢妃と八岐伊吹は真我の妻である、現在の正妻は玉藻妃であるがほとんど他の妻と変わらないというか、この国での正妻は玉藻妃だが、他の国では八岐伊吹が正妻だし、西国では他の正妻がいるので正直かなり扱いがめんどくさい、全部各地で様々な姿を持っている真我が悪い。
天幕内で机を囲んでいるが、玉藻妃の真正面が極東の島国で真我の正妻の扱いを受けている八岐伊吹である、彼女はとてつもない酒豪ではあるが単純な実力ならバケモノぞろいの真我の妻の中で一二を争う程の実力者である。
八岐伊吹の左にいるのが彗蛛である、蜘蛛っぽい半妖であるが素早い近接格闘戦闘を得意としている、かなり大人しく食事することが好きである。
八岐伊吹の右にいるのが大嶽である、鬼神の半妖であり、八岐伊吹と同じ酒豪である為お互い仲が良く一緒に行動している。
玉藻妃の左にいるのが牡天である、翼を持つ猛々しい牛の半妖である、落ち着いていればかなりのまともなのだが、戦場だと人が変わったと言われるほどに狂暴になる。
玉藻妃の右にいるのが媟瑠夢妃である、竜の半妖であり、かなりの母性の持ち主であり綾菊妃を自分の子のように愛している。
彗蛛と媟瑠夢妃の間にいるのが無慙である、七星随一の問題児であり戦闘狂、なんの半妖かは分からないが真我は知っているらしいが逆に真我以外は知らない、自身の敵を片っ端から殺しまくっている、その邪魔をした者も殺している、真我と一緒にパラ・ニルミタ・ヴァシャ・ヴァルティを壊滅させた人物。
大嶽と牡天の間にいるのは明星である、天使の半妖であるが、とてつもなく傲慢である、無慙とは様々ところで対になっている、例えば無慙が近接戦闘に対して遠距離戦闘、個に対して軍、腕力に対しての知力などであるが、根は同じで自身の敵は皆殺し、天上天下に唯我独尊を疑わず、自身が最も正しいのだから自身にたてつく者は敵であり殺さなければならない、狂気を振り切った無慙無愧、無慙と同じで真我と一緒にパラ・ニルミタ・ヴァシャ・ヴァルティを壊滅させた人物の一人。
ヤバい奴らによる話し合いが始まる。
呼んでくださり圧倒的感謝
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