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3-2

「それで君はどうしたい?」

そう笑顔を浮かべたままで聞いてくる。

だが、その問に対してどう答えていいかわからず言葉を詰まらせてしまう。

様子見しているような態度のお姉さんはその様子を見て、

「あぁ、そこで焦らなくても良い。

別に返答を今すぐにしろ、なんてことは言わないからさ。」

そう言った直後に僕の頭を無造作に、でも優しげに撫でて部屋から出ていく。

僕はどうしたいのか、どうしなければならないのかという考えをしていたのだが、その行為一つで思考を掻き乱してしまいそのまま再度眠ってしまうのであった。





「お姉さん、どうでした彼は」

慌てた様子で声をかけてくる少女、それはE-3だった。

彼女は自分達が助けられたことに関しては理解していたが、目の前にいる女性が自分達を助ける理由がわからず困惑し、警戒もしていた。

「大丈夫だったよ、さっき目を覚ましたみたいで軽く話をしてきた。

でもまだ意識がハッキリしてないみたいだったから寝てるんじゃないかな?」

そう言いながら頭を撫でてくる。

この人の家に来てからというものいつもこうだった。

話をしているとき、食事しているとき、寝起きや寝る直前、どんなときでも気がついたら私たちは頭を撫でられている。

それがこの女性の癖なのか、それとも意図してしているのか、それがわからずどう対応していいのかもわからない。

ちなみに、監督だけは特に何もされることも無く会話だけなのである。

「それならよかったです、安心しました。」

でもまぁ全員が無事だったのだからよしとしよう。

自分が捕まった所為であんなことになったのだから色々と考えないわけではないけど、考え過ぎも良くないとE-3はそこで考えることをひとまずやめるのであった。


その様子に女性は微笑み、雑用を押し付けられている監督は文句を言おうとこちらに向ってきているところであった。

なんというか、日常のようなそうでないような自分でも訳の分からない文章になっております。

あまり考えず、なんとなくで読むことをお勧めしたいと思います、はい。


また早めには更新しようと思いますが、遅れても怒らないでくださいね?

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