表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もんすたぁ  作者: 夢介
PR
1/30

仲井戸 智(なかいど さとる)1《依頼》

コロコロと人物が入れ替わるので、章節が膨大になってますが短編小説と呼ばれる程の長さです。

 警視庁の、俺の部屋から見える月が、綺麗な夜だった。


 俺は辞めた筈の煙草に火をつけ、過去を振り返っていた。


 ネゴシエーターという、特殊な勤務について早8年という月日が流れ、刑事のように外回りはしなくなった。来る日も来る日も、犯罪者の心理を研究し、資料とパソコンをにらめっこしている毎日だ。


 家に帰る事もほとんどなくなり、彼女なんてこの数年できず、未だに一人身だ。夜はこの部屋で一人過ごすことが多くなった。


 今まで、いろんな犯罪者を見てきた・・・犯罪者の心理を読み、次の事件を読み、逮捕という事も数件あった。


 今回の事件は、緊急を要するという事で俺の部署に回ってきた。


 都内連続殺人事件。


 2ヵ月前から、都内で起こっている連続6件の殺人事件。被害者は男女問わず、年齢も18歳の少年から42歳の女性まで幅広い。被害者達にも関連性はなく、致命傷もナイフによる刺殺から鈍器による撲殺まで様々だ。


 一見、それぞれの殺人事件に見られるが、統一しているのが、「何時何分頃、何歳くらいの女(男)を何区で殺した」と犯人から警視庁にメールが送られてくるのだ。もちろんネットワークやサーバー等を調べるのだが、厳重なロックがかかっていてIPも様々な場所から送ってくるので確定できない。


 犯人はメールで自分の事を「もんすたぁ」と呼んでいる。


 ここ最近ではワイドショーでも「もんすたぁ」の名前を聞かない日はないほど知れ渡っていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ