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64:遊び人ライアン

 次の日の朝、俺は門の前で暴言を吐いていた。

 いや、暴言を吐きたくもなるような状況が、俺を門の外で待っていたのだ。


「って言うか、なんでライオネ…… いや、ライアンがまた首を突っ込んで来るんだよ。 自分の仕事をしろよ仕事を!」


 俺は南門の外で、遠慮無しの言葉をライアンへと乱暴に投げつける。

 何故ならば、三日目の朝に南門の前で十二人の黒衣騎士と五人の冒険者風のオッサンたちが俺を待っていたからだ。


 しかも、その中の一人が、怪しい長髪に髭面の変装をしているヤムトリア王ライオネルその人だったのだ。

 朝から待ち伏せをしていて一緒に調査に連れて行けとか言い出すとか、この国の王様は幾ら何でもフリーダム過ぎるんじゃないか?


 昨日の調査は王様の余計な面談要求に応えて充分な時間が取れなかったから、今日は朝早くから挽回しようと宿を早めに出たと言うのに、また余計な時間を取られてしまうじゃないか。

 俺は文字通り、頭を抱えしまった。


 只でさえ連日の特訓で疲れが出て、今日の午前中はヴォルコフとティグレノフは宿で休息を取っているし、メルとアーニャは街へ観光に出ると楽しそうに支度をしていたし、バルは誘ったけど断られるし、イオナとレイナは午前中に冒険者ギルドへ行って調べ物をすると言っていたし、仕事をしているのは俺だけなんだぜ。

 早くノルマを終わらせて帰りたいと言うのに、余計なお荷物が着いてきたら終わる仕事も終わらなくなるじゃないか。


 それに、まさかバルに断られると思っていなかったから、それはちょっとショックだった。

 あの遺跡で一緒に戦ってから、何だかバルは考え事をしている時間が増えたような気がしている。


「そう言うなカズヤよ。 俺たちは引退したとは言え元A級の冒険者だ。 それに『偶々』黒衣騎士団の連中も王都周辺の調査に出かけるそうだ。 なんでも国の治安を守る為に国王が直々に命じたらしいぞ」


 そう言ってライオネル王、いや、ここではライアンと名乗っている遊び人の中年男は、俺に向かってニヤリと白々しい笑みを見せた。

 どう考えても自分の警護のために動員したとしか思えないから、「偶々」とか、どの口が言うんだろう。


 それに、俺の名前を呼び捨てとか、気安すぎる。

 そんな楽しそうなライアンを心配そうに見ているのは、黒衣騎士団のマーシャだ。


 こんなのが上司だと、間違い無くマーシャは歳を取ったら禿げるだろう。

 俺に予知能力までは無いけれど、この予感は何故か当たる気がした。


「っていうか、本当に仕事は良いのかよ。 この国の政治システムはどうなってんだ?」


「管理するシステムが出来上がっちまえば、責任者なんてトラブル処理用の飾りみたいなもんさ。 今日は地下で調べ物をするから、誰も邪魔をするなと言ってある。 心配は無用だぞ」


「いや、全然心配とかしてないんですけど。 迷惑だって言ってんのが判らないかなあ、この脳天気なオッサンは」


 俺は自分の目頭を左手で摘まむようにして、少し強めに揉んだ。

 朝から、いきなりドッと疲れた気分だ。


 門番が俺たちのことを、不審そうな顔で見ていた。

 ここに、あなたたちの王様が居ますよってカミングアウトしちゃおうかなと、俺は思った。


 って言うか、マジで足手まといなんですけど…… 

 そもそも、同行者が居たら空を飛んでイース村まで行く事も出来ないから、また余計な時間を取られてしまうことになる事が確定だ。


「あーもう! 好きにしろよ。 その代わりに、一般人として着いてくるなら王様扱いはしないからな!」


 俺は門番に聞こえないように言い放つと、一人で構わずに歩き出す。

 チラリと振り返れば、俺の後をピッタリと着いてくるライオネルたちと、少し離れてゾロゾロと着いてくる黒衣騎士という異様な状況になっていた。


〈イオナ、王様が着いて来ちゃったよ。 勘弁して欲しいんだけどな〉


 俺は念話のイヤリングを使って、イオナに連絡を取った。

 王様たちを、どう扱って良いのか判断がつかなかったのだ。


 どうやら、この王様は邪険に扱われる事を喜んでいる節がある。

 それは言葉責めが好きって訳じゃ無くて、たぶん普通の人として特別扱いをされない状況を喜んでいるように思えた。


〈そう来たか! 面白い王様じゃの。 ストレスも溜まっておるのじゃろうから、適当に相手をしてやれば良いじゃろう。 メルのお陰とは言っても普通であれば有り得ない縁じゃでな、王の身の安全はお前が責任を持って守るのじゃぞ。 ここで王の身に何かあれば、エスタシオでの助力も仰げぬからな〉


 イオナの判断は、使える者は王族でも使えと言う事らしい。

 ここで邪険に扱わなければ、後々エスタシオに着いてからヤムトリアの力が必要になった時に役立つかも知れない程度の理由だったけど、まあ良く有る異世界物のラノベじゃ無いんだから、普通は王族と知り合いになるなんて事は無いよな。


 俺は『アクセル』を軽く自分に掛けると、ライアンたちを待たずに歩き出す。

 そう、今はライオネルじゃなくて、無職で遊び人のライアンだ。

 イオナは適当に相手をしろと言うけど、足手まといになって時間だけは取られたく無かった。


「むう、カズヤは中々足が速いな。 わしだって若い頃は、これくらいの速度で一昼夜歩き通した事があるぞ」


「ライアン。 もう若くないんだから、無理をするな。 あんた膝が悪いんだろ」

「ジョゼよ。 何のこれしき、はぁはぁ…… 」


「ジータ、そんなんじゃ孫に笑われるよ」

「うるさいエルダ! お前だって息が切れてるじゃないか。 顔色が悪いぞ」

「何言ってんだい。 あたしがバテてるのは歳のせいじゃないよ。 昨夜ちょっと寝違えて腰が痛いんだよ」


「なんだよ寝違えたくらいで、俺なんか一昨日の魔族と戦ったせいで、古傷を痛めてな。 自慢じゃ無いが、右腕が肩より上に挙がらんぞ」

「何言ってんだ。 俺なんか数年前に痛めた肘が今でも寒くなると痛むんだぞ」

「ふふん、俺なんてめっきり目が悪くなってな、近くの物がよく見えないんだぞ」


 俺には、その会話の意図がまったく解らない。

 一応は自慢じゃ無いがとか言ってるけど、どう聞いても自慢をしているようにしか聞こえない。


 なんで歳を取った人が集まると、自分の体の悪い処自慢が始まるんだろうと、俺はライアンたちの会話を聞いて思った。

 不思議な事に歳を取った人たちの間では、体の調子が悪い程自慢になるみたいだ。


 俺は立ち止まって、後ろを振り返る。

 突然立ち止まって振り向いた俺に気付いて、後ろのライアンたちも驚いたように立ち止まった。


 その後ろに着いてきていた、『偶々』…… そう偶然行き先が同じらしい黒衣騎士団の連中も、何故か立ち止まる。

 いや、黒衣騎士団の人たちは『偶々』方向が俺たちと同じってだけで、関係無い事になってんだろ。

 それじゃ、関係あるのが見え見えだぜ。


「俺は今日を無駄にすると四日しか調査期間が残ってないんだから、邪魔だけはしないでくれよ。 で、あんたたちは、何処が悪いんだって?」


 俺はライアンたちに近付き、一人ずつ治癒魔法を施す。

 魔法の発動レベルは低いけれど、身体的な欠損部位すらも治癒できる『エクストラヒール』を使った。


「おお! なんだ、肩が動くぞ。 しかも体が軽い」

「本当だ。 腰が痛くない」

「なんと! 十年来痛めていた膝が、何ともないぞ!」

「肘の痛みが嘘のように消えた!」

「胸の息苦しさが消えたぞ」


 遠隔治療が出来る事を伏せるために、一人一人に触れて直したから時間は取られたけれど、これでしばらくは静かになるだろう。

 偶々行く方向が同じだと言う黒衣騎士団の連中にも、鎧に手を当てて体力回復用に『ヒール』を掛けた。


 俺、イース村には昼前に着きたいんだけど…… 

 本来なら村に着いて調査を始めている時刻を、とうに過ぎていたのが残念過ぎる。


「イース村へ行くのなら、この街道を使わずとも近道があるぞ」


 天を仰ぎ、時間を気にしている素振りを見せる俺に、ライオネルが言った。

 腕時計は見えないように隠しているから、あまり人前では使えない。


「おお、そうだ。 この街道が整備されるまでは旧街道を皆使っていたなあ」

「まだ、あんなもの残ってるのかね? もう森に飲み込まれちゃったんじゃないかい」

「ライオネルが森を避けるように広い新街道を作る前は、みんな森の中を突っ切る旧街道を使っていたなあ」

「もう、草木に埋もれて判らないんじゃないか?」

「冒険者の連中は、今でも使ってるって聞くぞ」


 誰が誰何だか判らないけど、ライオネルとその冒険者仲間だったという、俺の殺された親父よりも年上っぽい人達が子供のように騒ぎ出す。

 どうして、昔の話になると年配の人は元気になるんだろう。


 結局、森を大きく迂回する新街道ではなく、真っ直ぐに森を突っ切るような旧街道へと俺たちは足を踏み入れた。

 それは平坦では無く、石畳の名残から舗装されていた事は窺えるけれど、アップダウンがそれなりにある狭い道だった。


 石畳の痕跡から推測すると、一応は馬車がギリギリ擦れ違える程度の幅はあったようだけど、酷く荒れている上に草木が生い茂っていて見通しも悪かった。

 そんな道でも、石畳の痕跡があるだけで迷う可能性は激減する。


 それなりに使っている人が居るのか、草は折れ曲がり、枝は打ち払われた跡が続いていた。

 今でも冒険者が使っているというのは、本当のようだ。


「魔獣の影も形も無いな」

「ああ、普通は雑魚な魔獣と遭遇しても不思議じゃ無いんだが」


 誰かが、後ろでそう言った。

 森に分け入っているのに、まったく遭遇しないというのも不思議だ。


 これだけの人数だから、向こうから襲ってこないまでも、それなりに見かける事はあっても良かった。

 それは昨日聞いた、急に魔獣の姿を見かけなくなったという話とも整合する。


「ここ最近は、森で魔獣と遭遇する事が急に減ってるって話を冒険者ギルドで聞いたが、本当みたいだな」

「ああ、害獣の討伐で稼いでる奴等にとったら死活問題だろうよ」


「それで、今までより奥の方へ入り込む冒険者も増えてるらしいな」

「おう、なんだか森の中でこの辺りに居ないような高ランクな魔獣を見たなんて言う話も聞くぞ」


 元冒険者のオッサンたちは、中々に騒がしい。

 オバサンも一人居るけど、まあ似たようなもんだ。


「おい! 向こうで、なんか人の声が聞こえなかったか?」

「おう、本当だ。 誰か戦ってるみたいだな」


「なんだか苦戦してるみたいだな」

「いっちょ、見物に行くか?」

「ちょっとあんたたち、助けるんじゃないのかい?」


 いや、ちょっと、俺は先を急いでるんだけど…… 

 そうは思ったけど、確かに聞こえてくる声は切羽詰まっている感じで、優勢に戦いを進めているようには思えなかった。


 もう何でも無かったと報告書を出せば良いかと、半ば目的を半分放棄したい気分の俺は、旧街道から逸れて森の奥へと分け入って行くライアンたちに続いて、声のする方へと向かった。

 程なく、木々が疎らに生えた空き地のような狭い場所に出る。


「むっ、ロンジコンか!」

「この辺りでは見ない大型種だな。 たしか、もっと標高の高い森の奥地に生息しているはずだが…… 」


 俺の横でライオネルが、目の当たりにした超大型の昆虫型魔獣の名前を呟いた。

 それに答えて、元冒険者仲間の一人が生息地に関する疑問を呈する。


 俺たちの前方に見える空き地で、五人ほどの冒険者達が人よりも数倍は大きなカミキリムシのような形をした斑模様の昆虫二匹と戦っていた。

 手にした剣や槍が昆虫の固そうな装甲に傷を付けることが出来ないのか、防戦一方の冒険者達は満身創痍の状態だった。


「馬鹿野郎! てめえ伝説の魔法使いって触れ込みは、どうしたんだよ! こっちが止めてる間に早く魔法でやっつけろよ」

「いや、奴の攻撃が早くて詠唱が間に合わ…… うわわっ!」


「ハッチ! てめえ鉄壁の防御って触れ込みは、どうしたんだよ! さっきから逃げ回ってばっかりじゃねーか!」

「いや、あの、こんなの想定してないし、うわわっ」


「やい!女剣士、お前も自分の剣に振り回されてるじゃねーか。 剣士なら後ろで逃げてないで前衛に立てよ! 詐欺かよ、お前ら」

「うっ、何を…… こんな魔獣が出るなんて、あたしゃ聞いてないよっ!」


 軽戦士という出で立ちの男二人は、左手の丸い盾で鉤爪による攻撃をガードしつつ、片手剣で必死に斬りつけているけれど、どう見てもダメージが入っているようには見えなかった。

 俺は、逃げ回っている三人組に見覚えがあった。


「てめえらが任せろって言うから、普段入らないような奥まで入ってきたんだぞ。 責任取りやがれ!」

「そうだ、何が伝説の魔法使いに荒ぶる聖女だよ。 生きて返ったら詐欺でギルドに報告するからな、覚えてやがれ」


 そう言われた、あのレイナ役だと思われる女剣士とイオナ役だと思われる男魔法使いが、チラリと目配せをした。

 ハッチとか言う、太鼓持ちのようなタンク役の小男が黙って頷く。


 俺は、その様子が妙に気になった。

 傍らでは、隠れて見ていたライアンたちがヒソヒソと小声で話している。

 何故か、『偶々』行く方向が同じだった筈の黒衣騎士たちも、ライアンたちと同じように屈んで身を隠している。


「何だ何だ! 見学どころの状況じゃなさそうだな」

「どうすんだ? 助けた方が良いんじゃ無いか?」


「俺は、助けた後になって獲物の横取りだとか、言いがかりをつけられた事が昔あったぜ」

「一応、助けが必要かを確認してからだな」


「そうだな、ランクアップを目指して無理している奴等は、ファーストアタック権とか経験値の分散を気にするからな」

「ランクアップばっかり気にしてる奴等は、ギスギスして余裕がなさ過ぎだよな」


 ライオネルとその仲間たちが、そんな事を言い始めた。

 どこのオンラインゲームの話だよ、と俺は心の中で突っ込む。


 まあ、確かに俺もゲーム中に瀕死の奴を助けて敵モンスターを倒したら、あと少しだったのに邪魔するなって怒られた事があったから、あながち間違いでも無いのかな?

 その時は、どうみても勝てそうに見えなかったから死ぬ前に助けようとしたんだけど、その人にとっては余計なお世話だったらしい。


 彼らが無茶を承知でパワーレベリングをしているとすれば、助けに入るのは余計なお世話かもしれないけど、まあどう見ても彼らが勝てそうには思えない。

 何しろ、与える攻撃がダメージとして、少しもカミキリムシ型の魔獣ロンジコンに通っていないのだから、どの道負けるのは時間の問題だろう。


 一匹の鉤爪による攻撃を盾で受け止めた冒険者が、必死で耐える。

 こりゃあ怒られても助けるべきだなと俺が前に出ようとした時に、それは起きた。


 中年の女剣士が、鉤爪の攻撃を盾で受けて耐えている男に向かって、後ろから足を切りつけたのだ。

 それを見て、すかさずハッチとか言うタンク役が動き、もう一人の冒険者を後ろから敵に向かって突き飛ばした。


 足を切られて耐えきれず、転倒する一人の冒険者と、敵に向かって無防備に突っ込む形になったもう一人の冒険者。

 当然、二匹の攻撃対象はその二人に絞られた。


「お前らっ、何やってんだああぁぁぁぁ!」

「うらああぁぁぁぁ!」


 ライオネルが剣を振り上げて突っ込んでいた。

 他の四人の元冒険者仲間と、一二人の黒衣騎士たちもそれに続く。


 出るタイミングを完全に失った俺は、倒れて居る二人それぞれに地面設型の『拒絶結界』を展開し、脹ら脛を切られた方の男に『ヒール』を飛ばした。


 ガツン!と、ロンジコンの鉤爪が俺の張った『拒絶結界』に直撃した音が森に響く。

 突き飛ばされて前のめりに倒れた冒険者の上で、鋭く大きな口吻が『拒絶結界』の上で空滑りしてカツンと乾いた音をたてた。


 二人の冒険者がやられている内に逃げようと後ろを向いた偽イオナと偽レイナ、そしてハッチとか言うタンク役の三人は、ライアンたち総勢十七名が剣を振り上げて自分たちに向かってくる光景を見て度肝を抜かれたのか、その場で立ち止まる。

 そして後ろのロンジコン二匹を恐る恐る振り返ってから、再び前から迫る十七名を見てヘナヘナと腰が抜けたように地面に尻餅をついて崩れ落ちた。


「ひゃあああ」


 頭を抱えて、その場にうずくまる偽物の三人。

 その両脇を駆け抜ける十七名の戦士たち。


 エルダという魔法使いの元冒険者が両手に生成したバレーボール大の火球を、アンダースローのようなフォームで、走りながら前に突き出した。

 二つの火球が、それぞれ一匹ずつロンジコンに直撃して小爆発を起こして弾ける。


 それなりにダメージが通ったのか、ロンジコンは僅かに引いた。

 既に、エルダの両手には次の火球が用意されている。


 ライアンを始めとする元冒険者達が、一気にロンジコン二匹に斬りかかった。

 俺は後ろから遅れながら着いて行き、それまでになんとか全員に『コンポジット・アーマー』を掛け終えた。


「マッシュ、テリオス、ライル、エスターは俺に続け! 残りの七名は向こうのロンジコンを倒せ」


 マーシャの掛け声で、黒衣騎士たちは二手に分かれる。

 ちょうど二手に分かれたライオネルたちを始めとした元冒険者達と合わせて、右のロンジコンにライオネルとマーシャを含めた九名、左手に八名と言う配分だ。


 そして、形勢は一気に逆転した。

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