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100:ウルドとミカエラ

「いやあ、助かったぜ。 奴隷が輸送中に逃げ出してなあ、追いかけていた処なんだ。 もちろん引き渡してくれるよな?」


 顔に薄っぺらい笑顔を貼り付けて、粗野な雰囲気を辺りに撒き散らしている男達は、腰や背中に装備した武器を和也たちに見せつけるようにしつつ、その距離を少しずつ詰めてくる。

 彼我の距離が五メートルを割った時に、ヴォルコフとティグレノフがイオナの方をチラリと気にしつつも、背中の剣を抜いた。


 この先がどのような結果になろうとも、これ以下の間合いを武器無しで迎えられるほど、二人は平和ボケをしていないというだけの事である。

 前衛であり最前線に位置する二人の判断は、至極当然とも言えるだろう。


 素直に和也たちが獣人の子二人を渡すと思って居たのか、それを見たリーダー格らしい男の顔が僅かに歪んで見えた。

 後方に控えている男達も、それに合わせて一斉に武器を前にかざして身構えるが、リーダー格っぽい男はそれを後ろ手に制して言葉を繋いだ。


「おいおい、俺たちは正当な奴隷の所有者として、逃げ出した自分たちの所有物を取り戻しに来ただけなんだぜ。 邪魔をするってんなら、お前達もとっ捕まえて犯罪奴隷として売り飛ばす事になるぞ!」


「違う! 私もウルドも、あなたたちの奴隷なんかじゃ無い!」

「そうだ! ミカエラの言う通りだ! 俺たちは一度も奴隷なんかになった覚えは無いぞ!」


 ミカエラと言う女の子の獣人が叫んだ声に呼応するように、ウルドと呼ばれた男の子の獣人がリーダー格の男に向かって叫んだ。

 二人ともが獣人とは言っても、ピンと立った獣の耳とフサフサした長い尻尾が衣服の裾から見えているだけで、それ以外の見た目は人間と何も変わらない。


 ただ二人の衣服から見えている尻尾の毛は逆立っていて、丸太のように太く膨らんでいる。

 そんな二人の叫びを打ち消すかのように、大きな声でリーダー格の男も叫んだ。


「うるさい! 奴隷の分際で旅の人を騙そうとするなんて、なんて悪知恵が働く獣人なんだ。 お前達はキッチリと再教育が必要みたいだな。 連れ帰ったら覚悟しておけよ」


「違う! 嘘つきはお前達だ!」

「そうよ! 私たちは奴隷なんかじゃない!」


 二人が、ヴォルコフとティグレノフの後ろから叫ぶ。

 和也の主観的には、どう見ても悪いのは武装した奴らにしか見えないけれど、飛び交う会話を聞いている限りでは、どちらの言い分が正しいのか判断を付けにくいのが正直な処だ。


 個人的な心情としては、理由がどうあれウルドとミカエラという二人を助けてやりたいと和也は思う。

 しかし、本来の旅の目的を達成するまでは出来るだけトラブルを避けたいと言う、イオナが常々言っていた理屈も理屈として理解は出来る。


 それでも何とか二人を助けてやれないものかと思った和也は、イオナの反応を伺うように視線を向けた。

 イオナには、和也だけでは無く他全員の視線が集まっていた。


「はてさて、余計な厄介事に巻き込まれるのは不本意なんじゃが、状況的にどちらに非があるかは一目瞭然じゃの」


 イオナは自分の顎を右手の人指し指と親指でもみ下げながらも、和也の方をチラリと見た。

 和也はその視線に対して、助けてやりたいと言う意思を持って、小さく頷く。


「そうよ! どう見ても、あなたたちからは悪役でございって雰囲気が、ぷんぷんするわっ!」


 アーニャが、薄笑いを浮かべているリーダー格の男に向かって、そう言い捨てた。

 静かに状況を見守っていたレイナとメルが、アーニャの言葉に続けて口を開いた。


「そうね。 私もアーニャの言うとおりだと思うわ」

「私も、この子たちが嘘を言っているようには、思えません」


 女性陣の中でバルだけは無言だったので、和也はその後ろ姿に視線を移した。

 言葉こそ発しないが、顔の向きを見ればその視線がリーダー格の男を見ている事は明らかだろう。

 どうやら全員の意見は、一致しているようだ。


「どうじゃろうな。 ここは大人しく引いてくれれば、お互いに何事も無かった事にしたいんじゃが、聞いてくれぬかの」


 イオナがリーダー格の男に向かい、静かに話しかける。

 まあ、そうは言っても状況的に上手く行くはずが無いのは、重々承知の上だろう。


「なんだと! これだけの人数差を前にして、お前は正気で俺たちに引けと言ってるのか? 馬鹿かお前は。 俺たちがその気になれば、お前達を捉えて売り飛ばす事だって出来るんだぞ」


 リーダー格らしい男は、イオナに向かって馬鹿にしたような口調でそう言った。

 それを効いたイオナが、ニヤリと笑みを漏らす。


「ほう……つまり、正当な手続きも無しに無関係な人を捉えて奴隷に仕立て上げ、それを売りさばくことを日常的にやっていると言う事かの?」


「なっ! ぐっ……」


 男は自分の失言に気付いたのか、イオナを睨みつけた。

 イオナはそれを横目で見ながら、和也に声を掛ける。


「ふむ、和也よ。 この程度の人数差が我らにとって決定的な戦力差だと思っておるようじゃが、どう思うかの?」


「ちょっ! トラブルは極力避けるんじゃないのかよっ!」


 道中の余計なトラブルには自分から首を突っ込まないようにと、あれ程言っていたのはイオナ自身の筈だ。

 介入する方向に向かっている事に和也としても異論は無いが、散々その結論に至るまで自分が情と理屈の間を迷っていただけに、アッサリと介入へ舵を切られると心情的には一言だけでも突っ込まざるを得ない。


 しかし、すでに巻き込まれているのだから、和也としてもこの状況で首を突っ込まずに遣り過ごす選択は無いと思ってはいる。

 ただ一言だけ、突っ込みたかったのだ。


 それに彼我の戦力差で言えば、有象無象が何十人集まろうと、ヴォルコフとティグレノフだけで事足りるような気もするし、レイナが加われば過剰戦力とも言えるだろう。

 この場に自分は戦力として不要なのではないかという、そんな和也の逡巡を吹き飛ばすような爆弾発言がアーニャから飛び出した。


「ふふん、こっちにはキトラの王都を焦土に変えた、大魔王が居るって知らないのよね、あいつら」


 チラリとアーニャが和也の方を振り向きながら、そう呟く。

 アーニャとすれば、立ち位置的に最後尾を歩く和也とは、旅の間中あまり会話をする機会が無かったから、ちょっとからかってやろうと言う軽い気持ちから出た言葉だった。


「ちょっ、アーニャ! お前、言うに事欠いて大魔王って何だよ! キトラの王都を焦土に変えたって何だよ。 あれは、俺じゃ無くてジエイさんを襲った奴らがやったんだろうが!」


 あまりにの言いがかりに呆れた和也は、今置かれている状況も忘れてアーニャに対して突っ込まざるを得ない。

 あの時の状況を知っているはずなのに、言うに事欠いて誰が大魔王なのだとの想いを抱いて、和也はアーニャに反論した。


 和也として見れば、既に広範囲が焦土と化していた王都に駄目押しの大魔法を放っただけで、追加の被害は人的な物も含めて(たぶん)出していないし、仮に和也がやらかさなくても王都の惨状はさほど変わっていない筈なのだ。


 そんな和也の様子を見て、アーニャはチラリと道を塞ぐ男達の方を一瞥してから、楽しそうな表情で言葉を続ける。

 彼女も彼我の戦力差を充分に把握しており、道を塞ぐ十八人の男達を脅威にも感じていないのだろう。


「あーら、いくら私たちのことが心配だからって、あれは無いわー。 あの王都の惨状を見たら、間違い無く誰でも引くと思うわよ」


「うるさい! 物騒なことを大きな声で言うなっての。 あれはお前らの誤解だって言っただろ!」


 和也としては、何を差し置いても今この場でアーニャから受けているいわれの無いそしりを、何としてでも否定しなければならなかった。

 心の何処かでは、アーニャが本気で言っているのでは無いだろうと言う気もあるのだが、冗談だとしても他人の前で厄災の主である魔王扱いをされる事を許しておくわけには行かないだろう。


 男達をそっちのけでアーニャに反論を仕掛ける和也と、それに反論するアーニャの表情は何処か楽しげに見える。

 自分たちが脅威と見られていない事に気付き、男たちの顔色が僅かに変わった。


「兄貴、あいつら内輪もめ始めちゃいましたぜ」

「ずいぶんと、舐めた真似してくれたもんだなあ、おい!」


 街道の向こう側で男たちが何か言っているのは視界の隅に捉えていたけれど、和也としては不名誉な大魔王なんて二つ名を、断固として否定しなければならないと言う想いが勝っていた。

 正直な処では、あれは少しやり過ぎたかと思わない訳でも無いが、それを認めてしまうことは、自分の魔力操作がまだまだ未熟であると認める事と同じであり、何を置いても彼女に魔王だなどと指摘される事に腹が立つのだ。


 あの時、一時も早く敵を倒して彼女たちの元へ駆けつけなければという想いは、確かに強かった。

 だからこそ適切に手加減をする手間さえもも惜しんで、大雑把な魔力コントロールだけで大魔法を多重展開したのだ。


 事実として、和也が辿り着いた時には既に街中は破壊し尽くされて壊滅状態だったし、助けるべきジエイもピンチだった。

 そして、ダンジョンの如き地下道の中に残してきたイオナたちの事も、いまここで和也をからかっているアーニャの事も心配だったのだ。


 だから最短時間での解決を自らに課して戻ったというのに、この言いようは無いだろうと和也は思っていた。

 アーニャとしては、何度となく繰り返している和也との遣り取りそのものを楽むための言いがかりではあったが、この件に関してだけは和也の反応が予想外に真剣で戸惑ってもいた。


 本来なら、言い過ぎてごめんなさいと謝れば済む話でもあるのだが、和也を前にすると何処か素直になれないアーニャでもあった。

 和也が懸命に自分たちの事を心配して、些か過剰な威力の魔法を放ってしまった事は、彼女とて充分に理解はしている。


 だからといって、何故か素直に謝れないのだ。

 ここは何とか冗談に紛らせて誤魔化せないかなと、アーニャは心の隅でチラリと落とし処を考える。


「誤解も何も、あの町の様子を見たら引くでしょ普通。 いくら、あたしの事が心配だからって、そんなに焦らなくても良いのに」


「ちょっ、なに顔を赤らめてんだよ。 頬に両手を当てるなっての! 誰がお前の為に急いだんだよっ!」


 自分らしくないとは思いながらも、ちょっぴり道化を演じてみて、予想外だった和也の反応を収めようと試みたアーニャだが、その意は和也に上手く伝わらなかったようだ。

 逆に、お前の為に急いだわけでは無いとまで断言されては、思わず口を尖らせて不機嫌さを強くアピールするしかない。


「お前らー、いい加減に俺の話を聞けやぁ!」


 街道の向こう側を塞いでいる男たちのリーダー格が、顔を真っ赤に染め上げて叫ぶ。

 かなり怒っているようだ。


 呆れたようにイオナたちが和也とアーニャを見ているが、それすらも二人の目には入らない。

 獣人の子供二人もいったい何が始まったのか判らず、不思議そうな顔で男たちと、和也とアーニャへと交互に視線を走らせていた。


「むぅ! ちょっと聞き捨てならないわね、あたしじゃ無かったら、いったい誰のために急いだって言うのよっ!」


 アーニャの視線がチラリとバルに流れた。

 バルは相変わらず我関せずという風で、街道を塞ぐ男たちの方から動かない。


「だからー、特定の誰かのためとか言うんじゃ無いから。 仲間の為に急いだのは事実だけど、町を破壊したのは敵の仕業だって言ってるだろ!」


 そこまで言った処で、トントンと和也は左から肩を叩かれた。

 ハッと我に返って振り向くと、イオナが呆れた顔で武装した男達の方を指し示している。


 和也たちと交渉しようとしていた男は、怒髪天を突くと言う表現がピッタリなほど、真っ赤な顔で怒っていた。

 たぶん血圧計なんて物は、こちらの世界には無いけど彼の最高血圧が二百を軽く超えているのは確実だろう。


 つい、アーニャと話しているうちに和也自身もムキになっていた事に、ようやく気付いた。

 アーニャも、ハッとその事に気付いたかのように、男達の方へと向き直る。


 その姿は、どこか引くに引けなくなっていた和也との言い争いが唐突に終わった事で、ホッとしたようにも見えた。

 和也も、何時の間にかエスカレートしていて突然有耶無耶に終わった言い争いに、どこか安堵の息を漏らす。


「てめえら、穏便に済まそうと下手に出ていれば調子に乗りやがって、全員とっ捕まえて売り飛ばしてやるから、覚悟しとけや!」


「はい! チンピラ悪役のやられフラグいただきましたー。 あんたたち、もう少しボキャブラリーって物を増やしなさいよ。 何処へ行っても、末端のカスはいつも同じ事を言うのよね」


 話の矛先が変わった事を喜んでいるのか、アーニャが何処か嬉しそうな表情で、男に向かって言い放った。

 和也としても、アーニャは言いやすい喧嘩相手ではあるけれど、彼女と本気で喧嘩をするつもりは無いだけに、矛先が変わるのは大歓迎であった。


「てめえ…… 」


 なんか、ちょっと刺激し過ぎたかなと、和也は改めて状況を把握し直して思う。

 相手の男はアーニャの挑発に乗って、次の言葉も出ない程にプルプルと震えていた。


 リーダー格の後ろに控えている男たちは、和也たち一行が少しも動じていない事に戸惑っているかのように、互いに顔を見合わせている。

 しかし、アーニャに挑発されたリーダー格らしい一人だけが、烈火の如く怒りを周囲に振り撒いていた。


「生意気な小娘め! お前は愛玩奴隷として変態貴族に売り飛ばしてやるぜ。 そっちの幼女と品の良さそうな小娘は、そういう娘をいたぶるのが大好物な商人に売り飛ばす! そして、その銀髪の良い女は俺がたっぷりと淫乱に調教してやっ……ホゲッ!!アバババババ…… 」


 リーダー格の男が急に手足をガクガクと痙攣させ始め、ギョロッと白目を剥きだした苦悶の表情で狂ったように急に踊り出す。

 その男がレイナに手を出すと言った途端、間髪入れずイオナの電撃が地を走っただけの事ではあるが、感電して全身の筋肉が不自然に硬直しているのか、その姿勢から泡を吹いてぶっ倒れたままブルブルと痙攣している。


 彼が知らずして、イオナの逆鱗に触れたのは間違いが無かった。

 和也たちは全員が、まあ当然だよなと言う顔で、地に伏して悶え苦しむリーダー格の男を眺めていた。


「おい、魔法だ! 奴らの中に魔法使いが居るぞ」

「なーに、これだけしか無い間合いだ。 ちんたら詠唱してる間にボコっちまえば終わりさ」


 イオナが詠唱している処を見てもいない筈なのに、そんな声が漏れ出てくる。

 それだけ詠唱短縮であるとか詠唱破棄と言うものが、この世界ではレアだと言う事ではあるのだが、言い換えれば彼らがそれだけ雑魚である事に違いは無い。


「て、てめえら。 奴隷を庇うってんなら、で、出るところへ訴え出るぞ」


 リーダー格の男が地面で痙攣しているのを見て、別の男が叫んだ。

 さっきまで、とっ捕まえると言っていたのに、訴え出るとトーンダウンしている。


「そこまで自分たちの奴隷だと言い張る割に、この子らは契約の首輪、いや俗に隷属の首輪と呼ばれている魔法具も、奴隷紋すらも見当たらぬようじゃがの」


「そ、それは自分で外して逃げたんだよ」


 そう言ってから、男はハッと何かに気付いたように、押し黙る。

 それを見て、イオナは静かに口を開いた。


「ほお…… 契約の首輪は、持ち主として登録された者以外が取り外そうとした時には、契約内容によって嵌められた者の体の自由を奪ったり殺害したりするように出来ているはずじゃが、今は違うのかの?」


 契約の首輪と言うのは俗に言う隷属の首輪の亜種だ。

 ヤムトリアの王立博物館で和也たちが付けられた魔法を使えなくする首輪にも、同じような仕掛けがしてあった。


 和也は『風化』の魔法で、首輪をボロボロに劣化させて機能停止に持ち込んだけれど、普通はそんな事が出来る者など居ない。

 奴隷紋も隷属の首輪も、どちらも外から奴隷であることを第三者に認知させる事がトラブルを避けるために義務づけられているから、体の見えない部分に付けるという事は有り得ないのだ。


 和也たちを訴えると言っていた男は、イオナの言葉に対して何も言い返せず押し黙る。

 奴隷紋も無く契約の首輪をしていないと言う事は、奴隷契約を結んでいないという事に他ならない。


「そして、騙したので無ければ奴隷契約には相方の了解が必要。 となれば奴隷の身分を受け入れぬ相手に対して隷属の契約は成立せぬ故に、隷属の首輪を着けることも奴隷紋を刻む事も適わぬと言う事じゃの」


「うるせえ! やっちまえ。 死人に口なしだ。 女以外は全員ぶち殺して構わねえぞ!」


 男の命令を受けて、地面で気絶しているリーダー格を除いた全員が剣を振りかざして突っ込んできた。

 まあ……結局こうなるんだよな、と和也は小さく呟く。


 その日の夕方、和也たちは予定より少し遅れてトコハ辺境伯領の城塞都市の一つであるヤラマイカへと到着した。

 門番に、人さらいとして十八人の男達を突き出したのは、言うまでも無い。


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