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妹の言う3秒ルールはどこかおかしい

作者:水花 宮
 王都に大型の魔獣が接近していた。王国騎士団所属のブロード・ロックウッド18歳は出撃の際に妹リデル13歳から治療魔法の指輪を贈られていた。
「治療魔法の指輪か。どういう感じで作動するんだ?」
「それはですね、例えば腕が千切れたり、脚が反対方向にへし折られたり、といった重傷を負った場合、自動で発動して3秒以内で完全に直してしまうのです。例えお兄さまの頭がコロンと落ちちゃっても治すことができるのです!」
「それ、普通に即死するだろ!死んだらどんな治療魔法でも生き返ることが出来ないというのは確認された事実だ。」
「あー、でもー、私の死んだお母様がー、食べ物は床に落ちても3秒以内に救出したなら大丈夫よっていってたし-。あ、ちゃんと洗って食べてたよ?」
 妹は何か勘違いしているとブロードは思った。
 思ったが、大魔獣は退治しなければならない。騎士団は突撃し、ブロードはときどき走馬燈を見る羽目になりながらも戦い続ける。
接触編
2019/10/16 23:08
発動編
2019/10/17 20:20
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