最下位クラスだったんだが
王立ギルド付属学園に、俺は入学することになった。そして今日は入学式、この日、自分のクラスが発表されるんだ!
「何ガン飛ばしてんだよ!」
「うぅ、ごめんなさい、」
「チッ、仕方ねぇ、金出したら許してやるよ」
「え?」
「え?っじゃねーよ!早く出せ!出さねーと焼き殺すぞ!」
なんだか路地裏から輩の典型みたいな声が聞こえてきた。少し覗き込んで見ると、その輩がただの脅しで焼き殺すと言ったのではないと分かる。何故かって?あの輩の手、めっちゃ燃えてるからだよ!
多分あいつの魔法なんだろう。巻き込まれないうちにさっさと逃げるか。え?助けないのかって?無理だよ、多分あの輩年上だし、
そうして何とか学園に着いた俺は、紙に人だかりが出来ているのを見つけた。
おそらくあそこにクラスが書かれているのだろう。俺は名前を探すことにした。
「Sクラスは、、まぁ無いよな、Aクラス、、無いか、Bクラスにも、、無いな」
まぁSクラスやAクラスは化け物か王族や上位貴族しか入れないと言われているから当たり前だろう。しかし、Bにも無いとは、心配になってきたぞ
3分後
「あった、、」
出来れば見つけたくなかった、探し漏れしてくれていた方が嬉しかっただろう、Fクラスにしっかりと書かれていたのは「ユーラス・グラッド」俺の名前だった。
〜クラス決め〜
「ほう、第2王子がうちに入学したのか、」
「ええ、魔法も使え、筆記も問題ありませんでした」
「それなら、Sクラスでいいんじゃないか?」
「では、アリウス・カリオンをSクラスとします」
「今年は順調そうですね!」
「そんな事言うと、変な奴が来るからやめてくれる?」
「あはは、そんなわけないじゃないですかー」
「次は、、ユーラス・グラッド?なっ、、」
「どうしました?」
「こいつ、捨て子で筆記はほぼ全て間違えているぞ!」
「ええ、その生徒は筆記は200点中8点でしたね」
「なぜそんなやつを入学させるんだ!」
「書いてあります通り、実践演習にて試験官をしていた、アリテリス先生を倒したためです」
「アリテリスを倒したのか?!あいつは確か、Aランクだったんじゃなかったか?」
「はい、おっしゃる通り、Aランクで、どちらも魔法を使っての試合でした。」
「Aランクの魔法使いに真っ向から魔法で勝負して勝ったなんて、そんなの生徒の歳で可能なんですか?」
「実際に倒されてしまったのですから、可能や不可能など話す必要はないでしょう」
「ほら、あなたがあんなこと言ったから変なのがきたじゃない」
「これ私のせいなんですか?!」
「でも、筆記はボロボロで、身分も低いんだろ?」
「そうですね、SクラスやAクラスには入れるべきでは無いかと、、」
「とは言ってもBクラスにしては強すぎるだろ」
「じゃあ、Fクラスでいいんじゃないですか?」
「まあ、あそこはそういうクラスだしな」
「そうですね、ではユーラス・グラッドはFクラスとします」




