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私が誰だか、分かってますか?  作者: 美麗


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アスターテ皇国 8(終章1)

お兄様の涙=見ないふりです。

婚約者 フリード=オランジェット(未発表)


ついに、私に婚約者ができたようです。

これまで私は静かに、そして大人しく、空気のように過ごしてきました。

もちろん出過ぎす、人より後ろに気配を消しておりました。だから、残念ながら友人はできていません。ちょっと涙。


そんな学園生活を送っていましたが、ついに学園の卒業が近づいてきました。


これまでに……

何だか急に様子の変わった私に妾妃である母が気がついてくれました。

(なんと、母にも前世の記憶があるんですって。びっくりした。でも、私の記憶ボンヤリのせいであまり前世話はできなかったのは残念ですが)


しかも、私が悪役令嬢かも…に母は大納得の様子でした。

だから、私の容姿隠しにも協力してくれました。周りへの説明もしてくれて大助かりでした。

前世とは違い染料などは身体に良くないため、髪を染めるのはさすがに反対されました。それで、茶髪の鬘を用意してくれました。


母は上手く女児の目立つ容姿の危険性を周りに説いてくれました。何とか周りも納得したようです。

まぁ、可愛がられているとはいえ幼い妾妃の子ですからね。


そのままズルズルと気配消し令嬢誕生となりました。

(兄は号泣)


あまりにも気配がないため、あまり縁談もなかったためなんとなく国内から探しだしたなんとなく侯爵家嫡男と婚約となりました。


正式発表は学園卒業後と決まり、なんとなく婚約者との交流をもっているつもりでした。


でも、彼にはそれが不満だったようなんですね。

はじめに言って欲しかったな。

それなら考えたのにね。


でもね、私の立場が理解できてないのかしら?


いつも彼は女子生徒ぶら下げて歩いているような人ではなかったんだけどね。


だけど、彼からはプレゼントとか誕生日くらいしか貰ってなかったもんね…







改稿しております。

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