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私が誰だか、分かってますか?  作者: 美麗


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アスターテ皇国  7(マリアーナ2)


私、マリアーナ

髪の色 プラチナブロンド

瞳の色 金

(瞳の色 金は皇帝一家によくある)


うーん、考えてはみたけれど……

ほとんど憶えてないなぁ、前世の記憶は。

何だか記憶にモヤがかかってる感じがしてるの。


たぶんね、あんまり目立たない静かな生活してたような気がする。そんなボンヤリとした感覚だけが残る記憶のみだわ。


でも、今の私はとんでもないワガママ娘とかでもないわよね。

まだ5歳だしねぇ。


容姿も………


いや、これは控えめに言っても天使ですね。

前世人生思い出せないけど、どう考えても天使すぎないか。その上考え方は5歳ではなくなってしまったので、自分自身の容姿にびっくりですよ。


これは、やばいやつだ。

必殺、気配消しを思い出さねばならない。え?私、気配なんて消せるの?


とりあえず、メガネと髪色を変えるものを用意してみよう。このまま暮らすのはちょっと私としてもめんどくさいことになりそうで嫌だしね。


黒縁メガネと茶髪の鬘被った私を見て


……お兄様、泣いちゃた。

ごめんね。


でも、薄い記憶の中にあるんだよね。

悪役令嬢って響き。しかも悪役令嬢になると強制力が働くのが怖いからね。


このままなるべく静かに、そして大人しく過ごす予定にさせてほしいです。


もちろん、ずっとではないつもりです。でも、自分の身を守りたいの。




改稿しております。

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