表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『半径1メートルの日常』  作者: 八神 真哉
32/100

『カタギのお仕事』リターンズ

映画館でチケットを買おうと『孤狼の血』のタッチパネルを開く。

が、席がない。一番前の席がパラパラと3つ空いているだけである。

子供たちと観に行った『千と千尋』で首を痛め、一番前の席は、凝りている。

特別観たかったわけではない。ほかに観たいものがなかったので選んだだけだ。

嫁さんと軽く食事をして家に帰る。


映画の内容を知らない方のために簡単に説明すると、「○○○VS警察」である。

オール広島ロケと言うことで客も入ったのだろうが、全国的に見ても興行成績はよかったようだ。

早くも続編が決定とのニュースが入る。


さて、舞台となった呉で原作者のサイン会があった。

参加者の中にいかにもその筋らしい人が二人ほどいた。

著者に質問のコーナーで、そのうちの一人が挙手をする。会場に緊張が走る。

それも一瞬で、にこやかな笑顔と軽妙な問いかけに会場に笑いが漏れる。地元の人で、エキストラとして映画に出ていたのだという。

だが、やはり、ただものではなかった。

おじいさんは、あの『仁義なき戦い』の抗争で活躍したらしい。

……さすがは呉である。


先日、『カタギのお仕事』を、近況の手紙とともに、元スタッフである女性に送ったところ、○○○ネタの返信があった。

近所の○○○な人たちの日常話。駅前の店舗で、「のし袋」を販売後、「のしの表書き」を頼まれたときの中に入れられた札束の尋常ではない厚みの話。(当日、駅前に黒塗りの車が列をなしていたので出所祝いと思われる)

そして学生時代、大阪の友達のバイト先の社長が元○○○で両手の小指がなかったこと。食事をおごってもらった上、奈良にも遊びに連れて行ってもらった話。

……さすがは本場である。


いやいや、ここは、さすが女は逞しい、と締めるべきであろう。



※さて、上記を書いてから数か月。今になって思いあたったのであるが、その友達は、一体どのようなバイトをしていたのであろうか?


※3ページ先 元スタッフによる今回の回答 Re:『カタギのお仕事』リターンズ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ