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『想いをこめて』 2018.3
かつて、真面目な仕事ぶりに加え、ムードメーカーとして職場を明るくしてくれたスタッフから、出産したとの手紙が届いた。
女の子である。名前も百人一首からヒントを得たという好感の持てるものであった。
その名を聞いた嫁さんが、「息子が結婚して、嫁さんがジュリアとかジュキアだとかキラキラネームをつけようとしたら反対する」と、早くも宣言した。
その昔、ひと騒動あった、「悪魔くん」は、ともかく、名前には親の気持ちが込められている。
小学校の頃、「あなたの名前にこめられた意味を聞いてきなさい」と言う宿題があった。
そのような宿題があったことをわたしはすっかり失念していたが、同じ班で私立に進んだ女の子は、「親戚の女性、女の子の名前を集め、多く使っている漢字2文字を組み合わせた、と聞いてがっかりした」と言っていた。
ちなみにわたしの嫁さんの名前は、嫁さんのおじいさんの初恋の女性の名であるという。
どうやら必ずしも想いはこもっていないようである。
あるいは違う意味でこもっていたのかもしれないが。
※その、元スタッフによると、最近は、しわしわネームという、昔風の名前も流行っているという。
また、黄熊・光宙・今鹿などという名前もあるそうである。




