『マンガの神様』
2026.5.18 + 2024.12.27
2026年5月16日。NHKで、マンガの特集。
『1枚3,500万円! 世界で争奪戦 マンガの原画』
オークションでフランスのコレクターが落札。
取材時には、グルノーブル美術館で展示中。
落札されたのは『鉄腕アトム』。
コマ割りの1ページ。色は2色刷り用の赤黒。
言うまでもなく、手塚治虫先生の作品。
アニメの動画も高額。
別の番組で、『ドラゴンボール』の孫悟飯が小さく描かれたセル画が取り上げられていました。
(そのタイミングで、電話がかかって来たため金額確認できず)
動画も人気。ただし、高額になって以降、贋作が増えているので要注意と。
その後、「日本でマンガ家になりたい! 連載デビュー目指す外国人」の紹介。
セリフのないマンガで募集したところ、
なんと、104か国1,162作品の応募があったと.
――いや、今回伝えたいのは、そのことではない。
その昔、広島で2日間にわたるマンガ大会「広島マンガ〇〇〇〇〇」。
高畑勲さんのお別れ会の際、宮崎駿さんが涙ながらに語った『太陽の王子ホルスの冒険』。その映画上映会。
クイズイベント、アニメのセル画、原画の展示、同人誌の販売。宿泊は宮島の旅館。貸し切りだったはず。マンガの単行本オークションも含めた懇親会も。
そうそう、キャプテンハーロックとヤッタランがアルカディア号ならぬ新幹線ひかり号に乗って広島駅に到着。旗も持って。今でいうコスプレ。極めて上質なコスチューム。頬の傷も再現。
その準備中。
「手塚先生が行きたがっている」と手塚先生のファンクラブから連絡が入る。
メインスタッフである先輩(現在デザイナー)が、ファンクラブ会員だったことから、手塚先生の耳に入ったらしい。
いやいや、それはすごい。
来ていただけるなら、これほど光栄なことはない。
できることなら、講演のひとつもしていただきたい。だが、そうなると講演料、交通費、場合によっては宿泊費。
そんなお金はない。
「大丈夫。先生が行きたいと言ってるんだから。先生の自腹」との回答。
結局、実現はしませんでした。
連載をいくつも抱えておられる身。
原稿が進まず、時間が取れなくなったと。
そう――稼いでおられる印象ですが、
アニメスタジオ(虫プロ。スタッフ500人)を立ち上げ、倒産。
自己破産を勧められるも、拒否。
当時は、借金返済のため、連載をいくつも抱え、大変な時期だったということを特集番組で知りました。
もちろん、借金は完済。
やはり、名を残す人は、覚悟が違う。
「知者不言、言者不知」




