内閣総理大臣。
宇宙大型艦ニッポンに滞在している、各国の同盟国の国防長官たちは日本の総理を頼るのであった。
そしてモニターに、ある人物が立体ホログラムとして映し出される。
各国の国防長官たちは一斉に立ち上がる、司令官もだ。
それは日本の「内閣総理大臣」であった、1人の女性総理が立体ホログラムとして堂々たる姿で映る。
一斉に国防長官たちは「敬礼」するのであった。
「本当に不思議ですね、むしろ滑稽ですね」
「こ、これは「立花総理」お元気そうで……」
「これは、これは「古き」アメリカ国防長官殿」
「はは……なんか嫌味に、きこ……」
「嫌味で言ってるですよ!分かりなさい!」
「あなた方の勝手が、この状況を招いた事を知りなさい!」
「あなた達、長官たちが合同会議で何を言いましたか?」
一斉に国防長官たちは顔を交互に見つめる、するとフランス国防長官が尋ねる……。
「し、失礼ですが……我々は何を言いましたけ?」
「ほら、みなさい、自分の都合が悪くなると、そうなるのですよ!」
「いいでしょう、過去の合同会議の場面をだします」
※合同会議。複数の組織と委員会と議会内の部門が、それぞれ課題を出し合う集まりである、しかも異なる専門家も居る、会議でもあった、決定もそこで決める。
これは宇宙大型艦が飛来して間もない頃の記録である、この時の合同会議の内容は「宇宙大型艦の名称を決め、その後をどう運用するのか」を決議する会議であった。
そして、この当時、まだ「当時の政権」体制であった、無論、この会議に「司令官」も決議される。
先にアメリカ国防長官が演説を始める。
『諸君!集まってくれた事を感謝しょう!』
『我々、各国の同盟である、長官は、ある事を結んだ!』
『それは「地球連邦軍」の設立であーる!』
『この宇宙大型艦に我々は乗り込むのだ!』
『そして、各国の同盟国の長官たちには……』
『一つの国として組織をするのであーる!』
『我々は団結をし!地球を護るのだ!』
『そして我々の後を埋める「新国防長官」を受託を国に宣言する!』
こうして合同会議の動画はここで途切れるのである、それを観てた、他の国防長官とユキ司令官は一斉にアメリカ国防長官の顔を見つめて……。
他国の国防長官とユキ司令官は心の中でシンクロする。
「犯人は……お前か……!!」
アメリカ国防長官は目が泳ぎ、もはや錯乱状態であった。
「どうですか?これでも、しらを切るつもりですか!」
アメリカ国防長官は端っこに移動して「ずーん」とショックを受けるのであった。
「この後の政権は、ならば乗せておけば良いだの!」
「私は怒ってますよ、勝手に「ニッポン」だの名称を!」
「同盟国だからって先に伝えなさい!」
「私は助ける事は出来ませんからね!」
「新政府は既に、新たな政権体制に移行してますよ!」
「通信は、これで終わりですからね!」
プッツン。と通信を切る、内閣総理大臣。
すると再度、通信が入り、ある事を伝える。
「これより先は私の案に従うなら、助けますよ!」
国防長官とユキ司令官はお互い顔を見渡して「お願いします!従います!」と伝えるのであった。
「でしたら……時間稼ぎをしなさい!模索します」
プッツン。と通信を切る、内閣総理大臣。
次回へと続く。(EP55)




