司令官と女子会(前編)
クロエはユキに女子会の必要不可欠な事を全て伝える、トレンドの話題だったり、好きな趣味だったり、はたまた、男性との話題だったりと。
つまりは「異性」を気にしないで、トークを楽しむ目的だと簡単にクロエは伝えたのである。
ユキにとってクロエの言う事が全てが新鮮であった。
それから、数日が過ぎて、いよいよ「女子会」が始まろうとしていた。
クロエはユキの私室へと来ていた、ユキはクロエの「女子会」を熱心に聞いていた。
ユキの私室は粗つとした私室である、何も飾られてない、私室であり、簡単なベットにクローゼットと丸型のテーブルが設置されてるだけの部屋であった。
クロエは時より、そんな私室を見ては「ユキには女の子らしくさせたい」と心の中で呟いていた。
ユキは、つい最近、ようやく地球の環境に慣れ始めていた、地球に飛来して以来「未確認UMA」として、国のトップなり、研究所なり、色々と制限されていた時期があった。
だからこそ、クロエはユキには「女子」を学ばしてあげたかったのであった、クロエはユキの背後に回り込み、髪を触る。
クロエ「女子たるもの、オシャレが大事だからね!」
クロエはユキの髪を梳かす、しっかりとお手入れさせていた。
ユキ「人間て不思議だよね、こんな道具を使うもの」
ユキは自分の前髪を触りながら、櫛やブラシを触ろうとするのである。
クロエ「ユキ〜邪魔しないの」
ユキ「てへぺろ」
クロエ「やめなさい、足りないわ!」
ユキ「そうなの!?」
クロエ「それするなら、ウィンクも必要だからよ」
ユキ「え〜まだまだかなぁ〜勉強しないと!」
クロエ「まったく……誰に教わったやら」
2人だけの時間が過ぎていく、次にクロエはユキに私服を着替えさせる為に、ある物を準備していた。
それは、現代のトレンド入りの服と下着であった。
クロエ「むふふ……ユキ!ここからは着替えタイムよ!」
クロエはすかさず、ユキを脱がすのであった、困惑するユキ。
ユキ「じ、自分で脱ぐからぁ〜!」
始めにクロエが用意したのは「カーゴパンツにフリルトップ」
カーゴパンツは無地を使用しており、大人ぽさを演出、そしてフリルトップはふんわり袖な可愛いさを演出。
クロエ「ぐぬぬ、負けたわ……!!」
ユキ「?」
クロエ「まだまだ!次にいくわよ〜!」
次に準備したのは、秋に万能なコーデをチョイス。上はTシャツ、下はティアードスカート。
Tシャツは白を強調した色で、ティアードスカートは黒色をチョイス、靴はシューズ。そして極めつけは小物入れのバックを用意。
ユキは華麗にくるりと回って、ポーズをとるのであった、それを見たクロエは……。
クロエ「ガハッ!瞬殺!!」
鼻血を大量に出して倒れこむ、クロエ、それを見たユキは慌てて起こす。
クロエ「まだまだ……いくわよー!」
次に用意したのが、ノースリーブワンピースとニットトップス。
ノースリーブのワンピースとニットトップスは色を統一しており、暑くなればニットを脱ぐ事も出来る、靴は上下に合わせてのブーツを用意。
ユキは再度、ポーズをとるのであった、それを見てた、クロエは。
クロエ(く〜尊い〜神様、ありがとう!!)
クロエは心の中で呟いて、この時間を噛み締めるのであった、ユキとクロエは、お互い、時間を忘れて楽しむのであった、するとユキはある事に気づく……。
ユキ「ねぇ?もうすぐ集合の時間だよね?」
クロエ「げー!忘れてたわ!急ぐわよ!」
2人は慌てて、着替えを終わらせようと準備に急ぐのであった。
クロエ「いざ!女子会へ!」ユキ「おー!!」
こうして宇宙艦初の「女子会」が始まろうとしていた!
次回へと続く。(EP6)




