イザベラと司令官。
メアリーが写真集に浸ってると、通路側から大声で叫ぶ女性の声が聞こえてくる、明らかに口調が強い……。
メアリーは「イザベラだ」とすぐに気づくのであった。
今宵の主人公はイザベラである。雪・四葉の親友である。そしてメアリーの「最初のダチ」でもある。
イザベラの本命は、イザベラ・ベネット。アメリカ人である、そして名前の名付け親は「テイラー」である。
地球に進路を取る、数時間前にて……。
イザベラは男性船員を追いかけるのであった、イザベラの性格は「男勝り」でもあった、男性を見つけては「訓練」だの「模擬戦」だのと誘うのである。
男性船員「まずい、イザベラだ、隠れろ!」
弱腰の男性船員「あいつ……化け物か!!」
イザベラ「情けないねぇ!大の男が!」
男性船員たちは理解が出来ないでいた、何故、一般人の女性が募集枠で入隊して来てるのに、まるで軍人みたいな事をするのか……。
するとイザベラは前方からユキ司令官を発見するのであった、男性船員たちは、一斉にユキ司令官の所に駆け込む。
男性船員たちはの心の声「助け船きたー!!」
男性船員たちは、すかさずユキ司令官に敬礼するのであった、そして一斉に同じ言葉を放つ、イザベラは立ち止まるのである。
「司令官ー!我々もお供しますっ!!」
ユキ司令官は真剣な表情で敬礼するのであった。
ユキ司令官「うむ、ご苦労です」
イザベラ「これは、司令官殿、実は男性たちと訓練を」
ユキ司令官「訓練!素晴らしい事ですね」
ユキ司令官は一瞬だけ「クスッ」と笑い、敬礼するのであった。
男性船員たちは一斉に言葉がシンクロする「ウソだろ……」
イザベラ「っしゃー!あんた達!付き合ってな!」
男性船員たちは魂が抜けたのか、無言になり、イザベラに連れていかれるのである。
最後の力を振り絞って言葉を放つ。
男性船員「もう、駄目だ……終わった」
弱腰の男性船員「勝てる訳がないぃぃぃー!」
並みの軍人さえもイザベラの格闘技術に舌を巻く者もいる、それ程、イザベラは強いのであった。
この強さは何処からきたのか?それは、追々分かる事であろう。
イザベラは鼻歌を歌いながら、訓練所へと向かうのであった、もはや宇宙大型艦の中では「霊長類最強」なのである。
イザベラはある事を思いだしていた、それは「テイラー」との出会いを思いだしていた。
「なぁ、あたいは、意志を継ぐさ、あんたの為に」
「だから、必ず、メアリーも守ってみせる!」
「あんたが、あたしを助けてくれたように……」
この先はイザベラの過去へと遡る!
次回へと続く。(EP42)




