地球連邦軍、総司令官。
1人の女性が、部屋に籠もっていた。
その女性は独り言みたいに呟くのであった。
『いけないわね、いつも、この端末を観てるわ』
『そろそろ、封印しないといけないわね』
そして女性は椅子から立ち上がるのであった。
その椅子は変わっていた、椅子は浮遊しており、移動は脳と連動して考えるだけでよい。
女性は、部屋から、ゆっくりと退室する、横のプレートには「資料部屋」と刻まれていた。
「さてと、仕事に戻ろうかしら〜」
その女性の容姿は金髪でミディアムロング。そしてモデル並みの体型、男性からしてみれば「容姿端麗」であった。
女性は通路を移動してる時であった、船員の男性とすれ違うのである。
新人の船員「こ、これは……司令官殿!敬礼せずに失礼を致しました!」
新人の船員は緊張しているのか、すかさず敬礼をするのであった。
女性の司令官「ふふ、いいのよ、気にしないで」
女性の司令官は微笑みながら、若い船員に敬礼をするのであった、そして移動を始めた時に、さらりと波打つ金髪が、首を傾げるたびに甘い香りを放った。
新人の船員(司令官……いい匂いだぁ〜)
新人の船員(って!僕は何を言ってるだ!)
恥ずかしいそうに呟きながら、その場を去っていくのであった。
女性の司令官は、ある場所へと向かっていた、それは作戦本部室であった。
作戦本部室……それは全ての同盟他国の国防長官達が一同に集まっている場所である、無論、その作戦本部室は大型艦の宇宙艦「ニッポン」の艦内に設けられていた。
女性の司令官は本部室に到着した、本部室に扉などない。不思議なシールドで閉じられてるからだ。
そのシールドは何層も重なっていた、そして何層も変わった色が混ざってるような感覚へと錯覚する。
女性の司令官はシールドを解除して中へと入っていく、するとオペレーターシステムが作動する。
コレヨリ、自動音声変換、システム、作動、イタシマス。
女性の司令官は進むと、長方形のテーブルが中央に設置されていた。
同盟国の国防長官たちは一斉に女性の司令官に目線を合わせる、女性の司令官は少し緊張してるのか、軽く深呼吸して……。
ユキ「雪・四葉、これより作戦会議に参加を致します!」
アメリカ国防長官「ユキ殿、緊張してますな」
ドイツ国防長官「あまり、緊張せずに、ユキ司令殿」
フランス国防長官「まぁまぁ、気楽に行きましょう」
イギリス国防長官「気楽……それもそうですね」
アメリカ国防長官「まだまだ、次々と他国の将軍たちが集まってくる予定だろう」
ドイツ国防長官「ユキ司令官、あなたは日本の将軍なのだから、堂々としてほしい」
ユキ司令官「は、はい!そのお言葉、身にしみる思いです!」
ユキ・ヨツナ。この人物こそが、この物語の主人公であり、地球の「全人類の希望」であった。
今!ユキと地球の物語が始まろうとしていた!
次回へと続く。(EP4)




