↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
[ ⧖-∮| ⨀-⩕ | ⋈-⫪ | ⩣-R ](本編)  作者: 転移野郎
第1部。1章。[ ⧖-∮| ⨀-⩕ | ⋈-⫪ | ⩣-R ](本編)
PR
132/307

恐怖の通路。

今、何百年と言う睡眠から目覚めた、源氏桜子。


桜子恐怖で動けない、それは「見た事」もない。風景であった……。


今!桜子の物語が始まろうとしていた!

 桜子は勇気を出して、歩こうとしたが、5歩手前で睡眠冷凍ポットに引き返すのであった……。


桜子は睡眠冷凍ポットから、未だに居座る、これは恐怖で動けないのである、知らない場所ゆえに。


睡眠冷凍ポットのすぐ隣で居座る、桜子。時より、変な音が聞こえる、もはや恐怖でしかない。


ガクガクと震える、桜子、恐怖で瞼をつぶる、もしかして「夢」なのかも知れない。


そう思って、再度、瞼を、ゆっくりと開ける、先程と変わらない暗闇の部屋であった。


右に音がする「コッン」と……桜子は「ビクッ!」となり、右を見つめる……。


そして、次は左に音がする「コッン」と……桜子は、またもや「ビクッ!」となり、左を見つめる。


桜子は恐怖で両手で耳を塞いでしまう、もう「いやだよ、かえりたいよ……」そう心の中で呟く。


すると、暗闇から目が慣れ始めたのか、微かに見えるようになっていた。


これは暗順応とも言う……。


暗順応あんじゅんのう。これは光を感じると目の網膜が動きだして、暗闇に順応する事である。


※話しは、大航海時代になるが、海賊パイレーツは片方にアイパッチを装着して、夜になると左右対称に変える、これはアイパッチをして目を慣らしていたのだ。


桜子は「勇気」を出して、再度、挑戦する、すると通路側から、「スーッ」と動く物体を見てしまう。


ますます恐怖に叩きだされる、桜子!ふっと過去の記憶が蘇る。


『よいか、桜子よ、陰陽師は「霊」も視えるのだ!』


それを思いだしてしまう、桜子、今のは……間違いない「ゆうれいだ……」と余計に恐怖に慄く!


もう駄目だ……ここは「地獄」なのかも知れないと、7歳で考える、桜子であった。


『そ、そうだ!ここは部屋、外はあかるい……』


桜子は愕然とする、変な窓を見てみると……お外は「暗闇」になっていたのである。


桜子は悪い事をしたから……きっと「天国」じゃなくて「地獄」に落ちたんだ……。


桜子は、いきなり泣くのであった「うわ〜〜ん」


すると摩訶不思議な現象が起きる、通路の暗闇が「ポワ」と光がある事に気づく桜子。


「えっぐ、ヒック、えっぐ……ぐすん」


桜子は涙をふき取り、再度、「勇気」をだそうとした、ゆっくりと確実に「幽霊」に気づかれないように動く!


桜子は忍び足で動く、「幽霊」は音に反応する。と父上様が言ってた。と。


現代に例えるならば「亀」よりも遅い……。


貨物室は広い、桜子は通路だけを見つめてる、もはや「恐怖」で他の物を見る余裕などないのである。


とにかく、ここから「脱出」して家族に会いたい。桜子を突き動かすのであった。


きっと父上様、母上様、兄上様が助けてくれる。と信じて……。

次回へと続く。(EP133)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。