表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
21/47

Method21:JOKER2

挿絵(By みてみん)

タイトルバックイラスト:西山りょう


その昔、かにがRPGツクール2000で制作したゲームの小説化!

ゲーム版のメッセージや内容を抽出したものを再構成し、西山さんが小説化を担当しました。

エンドレス・ロード関連作品。

https://ncode.syosetu.com/n7077gj/

 ジョーカーはミルクティーを一口飲んで由香を見た。

「僕はユニオン、あ、ユニオンとはある科学者集団のことだよ。この街のインフラ設備なんかにも関わっている。

僕はユニオンでRESレスと呼ばれるシステムの開発をしたんだ。

それは高度な未来予測コンピュータなんだけど、これから現実に起きうる結果の一部を投影するものなんだ。

ただ、そのシステムは僕たちが関知しない領域からの意志が干渉してちょっとおかしな形で表現されるけどね」

「え……RESレス?」


「つまり……由香、君が体験したのは近い未来に起こりうる結果の一つ……そのイメージだよ。

それが3分後なのか、1時間後なのか、24時間後なのか、もっと後なのか……そこまでは知り得ないけどね」

「で、でも……みんな無事だし、なにも起きなかったよ?」

「そうだね、今のところは。けど、この先はわからないかも」

「え? そ、そんな……」

「なんてね。少し脅かしすぎたかな。でも、とりあえずは大丈夫だと思うよ」

ジョーカーは冷めたミルクティーを口にした。


「あ、あの……」

RESレスの演算結果は、必ずしも現実に反映しないんだよ。

特に、人類がほとんど滅びるような最悪の結末にはね。なぜだと思う?」

「それは……RESレスの演算結果が……正確じゃないから……?」

「確かに、その答えは妥当だね。

でも、それはさっきの僕の説明でRESレスをただの予測コンピュータだと認識しているからだと思うよ」

「うん? どういうこと……?」

RESレスが予測演算コンピュータというのは、ユニオン側に対する僕の説明であって、それがRESレスの全てじゃないってことだよ」

 ここでジョーカーはまた一口ミルクティーを飲んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ