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その29:準備 中編

城を脱出してから、早くも5日が経った。


 その間にも準備は着々と進んでいて、現在は土魔法で創った地下基地を拠点に作業が進められている。秘密基地みたいでテンションが上がるのは、俺だけでは無いだろう。


 その準備も、今では余裕もでき。戦いのシュミレーション?をしたり。武器以外の物も、限りはあるが制作したりしている。


「集中している所すみません、エリスさん。頼まれていたものなのですが……これでよろしいでしょうか?」


 声を掛けてきたのは『着物屋 織原』店長の絹音だ。

 装備を制作するにあたって、どうしても彼女の協力が不可欠だった……そこで、今回の件を話し協力を要請したら、是非と二つ返事で承諾してくれたのだ。


「ああ、完璧だ」


 俺が頼んだのは、『戦闘服バトルドレス』の制作だ。

 臨時報酬|(仮)の1つ、黒い革を使ったコートの制作を依頼したのがようやく完成したのだ。


 その革がどんな魔物から採れた素材か聞い所、絹音さん曰く、竜だそうだ……それもかなり上位の。

 何でも、3代前の国王がやけに武道家で強い魔物を片っ端から狩りまくっていたそうだ……それも一人で。


竜を単独撃破する国王……正直ドン引きである。


筋肉が鎧か、鎧が筋肉なのか区別がつかないGATIMUTIなオッサンが返り血にまみれながら魔物と素手で戦っているシーンが思い浮かび上がったが、頭を左右に振りその考えを脳内から排除する。


そうやって何代にも渡り溜め込まれたこの国の国宝は、俺の想像以上に凄かったらしい。


 そんな素材を使った結果、物理・魔法攻撃両方に耐性があり、魔力を流す事により自己修復もできる。まさに世界に2つとない装備が完成したのである。


 同様の素材で作られた、ブーツは先に完成しており今現装備しており。これで竜の革は全て使いきった事になる。


 また。縫い糸が素材に負けない様に、縫い糸は俺が独自に開発した糸を使っている。


 ローブの縫い糸に使われていた蜘蛛の糸、純金、ミスリルを極細に加工した糸をつむいだ特殊な糸を仕様している。


 究極の魔力伝導率を誇る、アルティメット・マジックストリングの誕生である!名前が長くてイタいが……まぁいい。

 防具の説明はこんな所だ。


 次に制作に取り掛かった武器は『魔工銃』だ。

 せっかく前世の知識があるのに、生かさないでどうする?剣や刀も捨てがたかったが、実際使う事を考えると必然的に銃になったのだ。


 だが、幾ら俺でも本物の銃なんて造ったことがない。

 でも、この世界は魔法がある異世界で、わざわざ本物に拘る必要はない。

 銃弾を飛ばすのではなく、魔力の塊を飛ばす銃なら造れないか?と思ったのである。


 結果は成功だった。


 肝心の、どうやって制作したか?と言うと、ミスリルの塊を、俺の土魔法で液状にした物から造り上げたのだ。もちろん1から!

 そのため2日で1丁しか製造できなかった。


 俺が今回制作した魔工銃のデザインは『ベレッタm92』のロングバレル仕様の物だ。知る人ぞ知るB級映画の、某ガンアクションをやってみたかったーーーと言うのが大半の理由だ。


 いきなりの自動拳銃はハードルが高いと思ったが、ガ◯=カタに対する憧れに耐えきれなかったのだ……男なら気合いで何とかして見せよう!……と開発がスタートした。


 "銃弾を火薬で飛ばす"のではなく"魔力の塊を飛ばす"いたってシンプル、故にイメージもしやすい。”魔力の塊”とは、すなわち”魔法”である。 魔法チート持ちの俺にかかれば、魔法関係であれば大抵のことは何でも可能だ。


魔工銃は、どちらかといえば銃ではなく、帽魔法科高校でお馴染みのC◯Dに近いかもしれない。と言うのも、この魔工銃の真価は、カートリッジを変える事で発揮される。


 "炎"を付与したカートリッジを装填して撃てば【火炎弾】に。

 "爆発"を付与したカートリッジを装填して撃てば【爆裂弾】に。


 威力等は魔力で調節できる……が、それをイチイチやっていたら面倒くさいので"トリガー"に、常に一定の威力で撃てるように付与しておいたのだ。


 そしてバレル内に刻んだライフリングに"回転"を付与した。おかげで、今では本家の銃を越える性能になってきているーーーっと、さっきから「付与してーーー」と言っているが、ここで【付与魔法エンチャント】の説明をしておこう。


【付与魔法】は、物体そのものに別の能力を付与する魔法である。

 だが、ただ付与するだけだと、その効果はすぐに消えてしまう。

 そこで、永久的に効果を発揮するにはどうしたら良いか?俺が出した答え(イメージ)は"書き込み"だ。


 CDに音楽を書き込むイメージで、部品ごとの能力を付与していったのだ。


 そして完成したのが、この世界の知識では到底完成できないであろう『魔工銃』が完成したのだ。


「さて、お次はーーー」


 俺の武器解説はまだ続く……まだだ……まだ終わらんよ!






ブクマ・感想・評価を糧に、この作品は執筆されています。


まいど、四葉です!


ほとんど説明ですみません……。

B級映画と書いていますが、詳しくは『リベリオン』で検索!

それと、早く王都編を終わらせたいんですが……残念ながら、もうしばらく続く予定です。


次回の更新も、土曜日の18時です!お楽しみに!


これからも四葉をよろしくお願いしますm(__)m


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