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魔王城へ!

「カル!!言いたいことがある!」


「うぉい!な、なんだよ?」


やっぱり、殺しちゃったから怒ってるのか?いや…怒って当たり前か…

というか人殺ししたのに実感が無いしそんなにショックも受けてないぞ?!おかしいだろ!あれか!転生したから若干価値観が変わる様なやつか?それとも元からか?


(おい、ちょ、カル!その思考ストップ!!

ごめん!俺が悪かった!あんなに簡単に死ぬとは思ってなかったんだよ!てか、あれだ!お前のショックが少ないのとお前に殺した実感がないのは、死体が消し炭だからだ!気にすんな!あと落ち着け!)


<そうです主様!落ち着いて下さい!向こうから手を出してきたのですよ!正当防衛です!!>


過剰防衛だろ…本当にヤバいそもそも初戦が人で、しかも殺すって…ああ!もう!あれか?復活させるために冒険に出よう!うん!それがいい、だと決まればすぐに

(だから落ち着けって!!)


バチィン!


「……痛っっった!!!!何するんだよ?!」


「カル?大丈夫か?三人で、勝手に、話を、進めないで、ほしい、話に、ついて、いけない」


(何ってお前が混乱してたから落ち着けるように、ぶっ叩いたんだよ)


それにしても強く叩きすぎだろ!しかも、なんで顔なんだよ!超痛い!


(そんなに強くしてねぇぞ?

…あれか?蛇の筋肉ってヤバいんだっけか?それか鞭的な感じでこうパーンとなったか、だな。あとカル、おまえいつまで俺を握りしめてんだ、手汗が気持ち悪いから離せよ)


<っ!だから何度も言っているでしょう!主様に失礼です!!>


(うるせぇな!いちいち突っ掛かってくんな!うぜぇ!)


またか…もういいや…お前ら勝手にケンカしてろ…

じゃあ、離すからな、俺はおはぎと話してくる


俺は、そっとこいつらを地面に置いて、おはぎの所へ行く、

おはぎはすぐそばの俺たちが隠れてた低木の所にいた


「おい!カル!さっさと終わらせて、こいつがうぜぇってことを言い聞かせてくれ!」


「いえ、主様!あの糞蛇の口が悪いということを、言い聞かてやって下さい!!」


何か聞こえるけど気のせいだな、無視しよう


「おはぎごめん、気持ちの整理に時間がかかった」


「別に、いい、それで、話という、のは、あのヒト達は、“はぐれ者”で、殺すのは、いけない」


「え…殺しちゃったけど…」


「確かに、殺した、けど、王の、力を、使えば、蘇生できる、魂は、確保した、城に、向かうから、急げ」


「え?何?魂?生き返るのか?」


「話すなら、走りながら!時間がない!急いで!」


「ちょっとまって、どういう状況?展開が速す「いいから、早く!これ以上遅いなら、殺して、物として、運ぶ!」わー!ごめん!急ぐから!」


ダッシュでシン逹の所に戻って、拾う


「…だから、ウゼェってんだろうが!!同じ事ばっか繰り返すんじゃねぇ!」


「…貴方こそ、口が悪いのを直し、主様に敬意を払うべきです!」


「…それ何回目だ!うるせぇ!いたちごっこになってんのに気づかねぇのか!このポンコツが!」


「口が悪いのを直し、主様に敬意を払うべきです!それと、このケンカは、主様が嫌がっていました…つまり早々に終わらせるべきで、貴方が折れればそれで解決です!よって、口が悪いのを直し、主様に敬意を払うべきです!」


「ああ¨!うぜぇ!!!!何でだよ!俺は折れねぇ!お前が諦めろよ!主従関係なんて要らねぇだろうが!」


無視無視、気にしたら負け


「カル」


「っ!、おはぎ…お前…いつの間に後ろに居たんだ?」


今日はなんか…驚いてばっかだな…


「レイズ達を、拾ったときから、後ろにいた。それと、出発するから、はぐれないよう、気を付けて」


「おう、気を付ける」


そう言っておはぎがすごい速さで、森へ走って?というか跳んでいく


って、見てる暇じゃねーな、追っかけないと…


「あと、シンを、弓に、変えて走れ、形状が、特殊だから、おはぎは、それの正しい、引き方を、知らない、シンに、引き方を、教えて、もらいながら、走って、ほしい、あと、本気の、速さで、カルに、攻撃する、から、避けて、ほしい、別に、攻撃が、当たって、カルが、死んでも、多分、大丈夫、というか、そっちの、方が、早く、移動できる、から、殺す、つもりで、いく、その事を、頭に、入れて、走ってくれれば、いい」


ん?今サラッと殺す宣言されたけど…そういえば、これでおはぎ殺すって言われたのは、二回目だな…

いま、少し思ったんだが、おはぎにしては少し言い方がキツいような…てか、なんか…色が赤っぽい気がするけど…もしかして…怒ってる?やっぱ、人殺ししたからかな?

ま、まあ…とりあえずおはぎに言われた事だし…


(弓だろ?戻っといた、あと無視すんな)


無視するなって…お前らがうるさいから無視してるんだよ…


<…主様…ご迷惑になってしまいすみません、この糞蛇とどうしても意思疎通ができないのです…>


(…話が通じねぇのはお前だろうが!)


<貴方の方が…>

(お前の方が…)


う・る・せ・え!!!

本当にお前ら…何回言ったら分かるんだよ!!ケンカすんな!


(それは、無理な話だな、っつうかカル、そんだけ言って無理なんだから諦めろよ、俺にそこのポンコツが突っ掛かってきて、いつまでも終わんねぇと思うぞ?)


<貴方がポンコツです>


(うるせぇ鳥頭、今ケンカすんなって言われた所だろうが、いちいち突っ掛かってくんな小学生か、少し黙ってろ)


<…>


シンお前…急に冷静だな


(流れが変わりそうになかったからな…あと、よく考えてみれば、突っ掛かってきたのに対し、反応してた俺が馬鹿だった、カルみてぇに無視すればよかった、と思ったんだよ)


は?急に反省?どうした?変なもんでも食べたか?気持ち悪いぞ?


(…)


まあいいか、じゃあ弓の引き方教えてくれよ


(カルも、その突然な切り替えが相当小学生っぽいけどな…)


ん?何か言ったか?


(別に、何でもねぇ)


「ところで、カル、その、シン達との、会話の、時、話すことに、集中しすぎて、周りが、見えないのは、危ない」


「!?…おはぎ…いつの間に俺の肩に?」


なんか…なんて言うんだっけ?これ…デジャビジュ…だっけ?


「攻撃しようと、思って、見たら、話に、集中して、無心、だった、から、乗ってみた、それと、至近距離、だから、気がついた、ことが、2つある」


「2つ?」


「そう、2つ、まず、カルから、ヒトの、匂いが、しない」

誤字、脱字がありましたら教えていただければ嬉しいです

その他にここがおかしい等やアドバイス、感想をお待ちしています。

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