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超展開!ついにヒロイン候補登場!

やってきました、知識の宝庫図書室!ここまでの道のりが長かった・・・。紅音のお披露目の準備で誰もいなかったし。

 さあ、俺に異世界の全てを教えてもらおうか!!!


ガチャリ


 ・・・・・・広い


 なにこれ・・・、本棚の一段一段の高さが十メートルくらいあるよ。うん。外から見たらちんまりした部屋だったのに・・・。

 あ、あれか空間魔法的な何かですか。


ぴょこん


 ん?うさみみ?


ぴょこっぴょこ!


 うさぎ?にしてはでかいな。いやでも異世界だし・・・


「誰かいますか?」


ぴょこん!


 うおっ!立った!うさみみが立った!言ってる場合じゃねえよ、俺・・・


「人に名前を尋ねるなら自分から、がマナーだと思うのですが?」


鈴の音のような声がした

 

 先ほどうさみみが在った場所から女の子が出てきた。歳は俺より一つ下の17くらいだろうか、真っ白な肌に絹のような白い髪、さらに赤い瞳で頭にはぴょこぴょこ動くうさみみだ。


 おおっ・・・うさぎさんだ・・・。可愛い・・・


「何?」


 少女が首をかしげると同時うさみみも揺れる。

 や、やめろ・・・、俺を萌え殺す気か・・・


「お、俺は正平黒田だ。黒田が性で正平が名だ」


「ふーん、珍しい名前ですね」


「うん、そうかな?」


「えーと、君は?」


「アイリス・カメリア」


「へえ、そうなんだ」


「はい、そうなんです」


「「・・・・・・」」


 か、会話がない!やばい、気まずい!助けて!あ、そうだお披露目だ!なんでこの子は、お披露目を見に行かないんだ?


「なあ、なんでお披露目見に行かないんだ?」


「めんどくさいじゃないですか」


 俺と同じ理由だぁ・・・


「私からもいいですか?」


「ん?何々?」


 よっしゃ!会話がつながってる!


「なぜ、男装を?」


「ああ・・・、俺男」


「え?」


「いや、俺男だって」


「う、うそ・・・」


 なんかショック・・・


ドオオオオォォォォォン!!!


「なんだ?!」


「え?何の音!?」


 音の方角からして、昨日の俺たちが召喚された場所か!


「ちょっと、俺行ってくる!」


「あ、私も行きます!」


 ああ・・・、嫌な予感あたったよ・・・






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