52話
テスト休みを貰い休んでいたので今回から再開です。
今回終わりをぶち切ったので明日明後日位にまた投稿します。
~楽団の交流会の会話~
「ねぇ今回のボス討伐の時のメンバー誰にする?」
「私はパスしたいです。気になるクエストがありますし。」
楽団のメンバーが増えてきたので、誰が披露というか公演をするかを決められるようになったんです。
ただし、運営に誰が出るかのメールをしないと、全員転移させられて出る予定の無かったメンバーは待機所で、ボス戦が終わるまで出られないので、ちゃんとメールを送らないといけません。
「じゃあ、アキは不参加ね。他は──」
~終了~(この説明したか忘れたので入れました)
アキいどーちゅー
「もうすぐご飯だからマイルームに戻ろ。いや、そういえば食材足らなかったかも。何か買っていこ。」
~商店街みたいなところ~
─うちの野菜安いよお─
─お兄さんこれ買っていかない?─
─これもうちょっと安くならない?─
─おぉ、このアイテムめっちゃほしぃ─
「やっぱり賑わってますね。どの街も商店街は賑わっていて、掘り出し物もたまにあるのでやっぱり買い物は楽しいですね。」
う~ん、このアイテムいいものですね。お、この食材ちょうどほしかったんです。あ、この調味料無くなってたから買おっと。
へぇこんなものもあるんだ。この服かわいい。こっちの着物みたいなものもかわいい。お金はたっぷりあるから買おうかな?
えっと、後これとこれ、後これも。それにこっちも。
結構沢山買っちゃうなぁ。でも物価が安いから買っちゃうんですよね。
よし、それじゃマイルームに行ってご飯食べてからまた入りますか。
いや、待った。
一回イオとリクの所に行って装備預けてから帰りましょう。
いどーちゅー
私はお店の前まで行き扉を開けました。”からんからん”というベルの音がしました。そこから二人が出てきました。
「「いらっしゃいませ~。妖怪、獣人専門店へようこそ。」」
「こんにちは、明日来るつもりだったけど今日来ました。」
「あ、アキさん。来てくれたんですね。」
「私達ついに第4職に転職したんです。」
「なので一番最初のお客様の最初に作った装備を改良というより魔改造します!」
「う、うん(魔改造なのか~)明後日までに終わらせてくれれば嬉しいな。」
「そういえば、明後日って確かボス攻略でしたよね?参加するんですか?」
「いや、今回は戦闘、公演にもどっちもでないんですけどね。ちょっと気になるクエストがおばば様から出るんですよね。」
「そういえば師匠が最近何か色々なものを準備してるんですよね。後お店を離れることも多くなりましたね。」
「へぇ、何か関係あるのかな?」
このクエストの内容は誰にも言わないようにって口止めされてるから黙ってた方がいいよね。
他の街の専門店でも最近は何かと忙しくなってるみたいだしなにもないといいんだけど。
「それじゃあ帰るね。」
「あ、はい。つい話し込んでしまいました。」
「「ご来店ありがとうございました。」」
それから私は現実に戻りご飯を食べて、色んな事を準備したり、戦闘していたら数日たち目的の日になりました。
─おまけ(アキが《調合》を手にいれた理由)─
ある日
あれ?こんなところに村がある。どんな村なんだろ?
私は村に入り雑貨屋とアイテム屋をめぐりました。というかその2種類のお店しかありませんでした。
そこで私は1つの小さいアイテム屋に入りました。そこでは小さい子が店番をしており客の出入りが少ないのか所々に埃を被っていました。
「おねーさん、いらっしゃい。当店には何をお求めですか?」
「えーと、MPポーション下さい。」
「はい、わかりました。」
そういうとその少女はその場でしゃがみ手を床につけ一言「《調合》」と言いました。
そこから少女の体から青色のキラキラと光る粒子が出て来て、それが床に吸い込まれるように入っていき、そこから魔方陣が手のひらサイズで浮かび上がり、その後に魔方陣の大きさが少女の体位の大きさになりました。
それから魔方陣は回転をはじめ空中に飛びそして、滞空したらまた同じように魔方陣が地面に浮かび上がり、飛び今度は最初に飛ばした魔方陣よりもしたに滞空しました。
それを何度か繰り返し地面に触れそうになるくらいまで近づいたときにまた少女が一言「MPポーション」といいました。
それから魔方陣は上から下にかけてどんどん下がっていき一番したの魔方陣と重なったときに眩しい光が弾けました。
光が収まった後にはMPポーションが2ダースほどありました。
「ふふふ、驚いたでしょ?ここ私の店なの。」
そのときの少女の表情は調合中の真面目な顔ではなく、勝ち誇った笑みを浮かべていました。
「すごいすごい。どうやったらあんな風に出来るんですか?」
「それはね《調合》スキルの上《錬金術》のスキルをレベルMAXまであげた後に、試練クエストって言うのが出て来て、それにクリアすると出来るようになるのよ。無から有を生み出しその過程をパフォーマンスとして魅せる。かっこいいでしょ?」
「はい、すごくかっこいいと思います!」
この時の私の頭のなかには戦人のことなんてありませんでした。
私はそこから調合の調合のスキルを取り、あの少女を驚かせるために秘密で練習することにしたのです。
おまけが意外に書くことがあったので次回はおまけから始まり、私の気力が持てばおばば様のクエスト説明まで頑張りたいと思います。




