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16話

楽しんで読んでいただければ幸いです。

私はゲームの中に入り自分が寝ていた布団から出て、布団を片付け街に転移した。


噴水広場はとても賑わっていたが前に視線が自分に刺さっていた事を思いだし早足でその場から逃げ、ギルドに行き適当なクエストを受け南門に行き林に行った。


クエスト内容がこちら。


───────

ゴブリンを討伐してください!


ゴブリン10体の討伐。


確認はギルドカードに倒した魔物の種類と数が記録されるので不正は出来ない。


報酬2000ギル


───────

こんな感じ。


今は現実で2時間程ゆっくりしていたので、ゲーム時間は4時でまだ暗い。


林の雰囲気が、肝試しで道を歩いていたら草が揺れて何事かと構えているとただ蜥蜴が揺らしていたのがわかって、気を抜いたところにかごめかごめが聞こえてきて後ろの正面だーれ?で後ろをむいて誰もいなかったことに安堵し前を向いたら目が無くて色々ボロボロで私に笑いかけてるお化けが出てきたときぐらい怖い雰囲気です。


この中に入って行くとか死にに行くようなものですね。絶対嫌です。


なので林の浅瀬にいるはぐれゴブリンにその辺に落ちてた3cm位の石を投げ、私は武器を右手に構えます。今回は《鋼扇・千華》(以後千華と表記。)だけを使います。


今回のはぐれゴブリンは錆びた剣を持ったゴブリンです。(錆びゴブと呼ぶことに。)


錆びゴブはまっすぐに走ってきて剣をそのまま振り下ろしたが千華によって受け流され、そのままアキは千華を開き刃の付いている先端で右下から左上に斬り上げ、勢いを止めそのまま横凪ぎに斬り付け錆びゴブが目に注意がいっている間にゴブリンの体を蹴り飛ばし距離を取った。


「グギャー!グギャギャ!」


錆びゴブが悲鳴をあげるがそんな事は関係無しにアキは走りだし錆びゴブは左手で目を押さえているので、左側から走り込み喉に向かって千華を一突きそして素早く抜き千華を閉じ頭に振り下ろし、錆びゴブは固まりポリゴンになり散って行きました。


「あっ、スキルリンク使うの忘れてました!次からはしっかりしましょう。」


そしてゴブリンを7体程倒したところで5時30分になり朝日が上り初めたのでアキは林に入って行き比較的浅瀬で今度は《妖刀・雪桜》(以後雪桜と表記。)だけで倒すことにしました。


目当てのゴブリンが背中を向けて歩いています。こん棒を持つゴブリンです。


私は、雪桜を居合いの型で構え【スキルリンク】《ステップ》《刀術アーツ[居合い・弌の型]》《舞踏》を使います。


そのままアキはステップで走りの補助をし、ゴブリンのそばにつき、舞踏で流れるように雪桜をだし居合い・弌の型を繰り出し斬り付けゴブリンは振り向いていたので、右手の切り落とし胸を深く斬り付けあまりにも速かったので剣筋がピンク色を出しながら追い付き、その時に硬直が治り右から左にかけて横凪ぎに斬りゴブリンはポリゴンになった。


私はそんな感じで9体まで倒し最後に雪桜と千華の二刀流スタイルで最後の一匹を倒しに行きました。


最後のゴブリンは錆びゴブでアキが【スキルリンク】《幻想舞台》《舞踏》《刀術》《扇術》《体術》を使い、この場を草原に変え舞踏で流れるような踏み込みで雪桜をまっすぐに振り下ろし、ゴブリンがよろけ千華で顔面を左から右に殴り付け勢いを殺さずに体術の回し蹴りを繰り出し錆びゴブが飛んだところで固まりポリゴンとなって散った。


林から出てみると朝日が上りプレイヤーがわらわらとやって来ていたので急いで走り抜けギルドに行きクエストクリアし、報酬をもらい新しいクエストを受けてクリアを繰り返してやっとギルが13000ギルになった。

受けたクエストはこんな感じ。

──────

ウルフの討伐


ウルフ10体の討伐


報酬2000ギル

──────

──────

ウルフリーダーの討伐


ウルフリーダー1体の討伐


報酬1000ギル

──────

──────

荷物を届けて!


荷物を工房区のアラの鍛冶屋に届けて下さい。


報酬1000ギル

──────

──────

手伝って!至急!


噴水広場で見世物をやるんだが躍りの子が怪我をしてしまって出れないから誰か踊ってくれ。


報酬5000ギル

──────

1番最後のを受けたのが12時30分で受付終了が12時45分だったのでギリギリでした。


そして14時から公演するというので集合場所の商業区の公園に行き説明されて、使う道具を渡されました。

2つの扇子で1つが黒色の扇子、もう1つが赤色の扇子でした。


そこで私は全力で練習しました。スキルリンクも使いました。


そして本番になりました。


「アキさんよろしくお願いします。」


「はい、こちらこそよろしくお願いします。」


「アキさん、全力でやってください。」


「音楽は自分達でしっかりひきます。」


「歌は、コトハさんよろしくお願いします。」


「任せてください。」


このコトハさんがもう一人喉がつぶれてしまった歌の担当の人から代わりを頼まれたプレイヤーです。種族は人間。《歌唱》スキルを持っているそうでとてもうまいです。私も歌や音楽に合わせて思いっきり舞いますからね。


そして私は全力で舞い踊った。

コトハさんも全力で歌った。

音楽部隊の人達も全力で音楽をひいた。


私は【スキルリンク】を使い《幻想舞台》、《舞踏》、《ステップ》、《扇術》、《妖術》を発動させ妖術で、私が舞う度に色々なギミックを出し自分達がいかに魅せられるかを考え住人、プレイヤー、少しでも見てしまったものは、魅いられ最後まで魅させた。そしてそれは形を残すようにスキルにも現れた。


ーーーーーーー《舞踏会》ーーーーーーー


これがアキの舞いの始まり。


街中で合唱団と公演すれば全員立ち止まり、音楽、歌、舞いの3つが揃うとたった一瞬されど一瞬見ただけで魅せてしまい、九尾信者等が増えていく。


レイド等でアキ達は運営も認めるサポーターとしてフルレイドであったとしても入ることが許可された。(作者が応援されながら皆でボス攻略するの楽しそうと思い初期から入れようと思っていた構想です。)だがその権限で入った場合攻撃出来ないしされない。


これは世界でたった一人の種族九尾の少女が、舞い躍り自由に世界を楽しむ物語。


あらすじができてしまった。


けど言い感じで組み込めたかな?


文章力がなく伝わらないかも知れませんがこれからも頑張ります。

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