表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
21/23

「月と君の瞼がふたごだと嘯く」




他人を潭として勘定していて

ものごとには空似があるから

月と君の瞼がふたごだと嘯く



ひんやりとした針を佩く月影

ひんやりとした線を引く遠影

ひんやりとした皺を描く物影



安定したサイズの憂虞を匙で

すくいとる手は物語の皺の影

潭のそばで足は君の影に入る



ぎんいろの水の針がひんやり

月あかりとして射し抜く感じ

穴だらけの足が憂虞を水の泡



受傷と受光のあいだを結ぶ線

わたくしは君の皺のあいだに

ひんやりとした愛を受傷する




LOVE


其れだけのはなし







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ