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えーと、関係者控え室まで逃げて来ちゃいました。
誰も居ないことを確認してから、変装解除。
で、今さらながら、自分のやらかしにガクブル。
調子に乗って能力全開。
おかげでステージは無事に終われましたが、
どうすんの、これ。
リヴァイス大陸2大強国のトップの目の前で、
ノリノリイケイケの、とんでもない目立ちっぷり。
本当、どうしよ、俺。
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誰も居ない控え室で、俺なりに考える。
急に冷静になったわけでは無く、
ステージ上での熱から冷めたのでも無い。
突然、妙に落ち着いてしまった、俺なりの答え。
やっちまったもんはしょうがない。
もしこれから、ド派手に目立ったせいで厄介事が舞い込んできても、
俺なら何とでも出来るって、今なら思える。
だって、俺だし。
ズブの素人が出たとこ勝負のマジックショーを大成功。
これって、スゴくね。
いや、チートスキルのおかげってのは、もちろん分かってるけど、
ちゃんとそれを使いこなせてたでしょ、俺。
だから、これから何が起きても、大丈夫。
ノリで乗り切ってみせるから。
いいじゃない、開きなおりだって。
ここは異世界、はっちゃけたもん勝ち。
チートで悪事に突っ走らなければ、ね。
ってな感じで、自分の気持ちにけりをつけた、俺。
なんちゃってマジシャン・シジマのやけっぱちマジックショー。
これにてミッションコンプリート。




