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 脳内では、例の手品BGMがエンドレス再生してますが、


 当然のごとく会場は無音で静まり返っております。


 それでも、やるしかないのです。



『創造』で、ステッキやら花束やらハトやらを、テンポ良く次々と出しますよ。


 もちろん華麗に消したりもしてます。


 俺の『収納』は本当に何でもアリなので、生きてる生き物だって出し入れ自在。



 そうなんですよ、この異世界には『収納』魔法があるので、


 観客の皆さんはちょっとやそっとのモノを出しても驚かないのです。



 つまり、手品の専門技術も無しの魔法のみでは、


 マジシャンなんて開業 即 廃業。



 でもね、これこそが俺の『創造』と『収納』の真骨頂。


"生き物が生きたまま、出現・消失・再登場!"


 流石にこれなら異世界っこたちにもびっくり仰天してもらえますから。



 最初は戸惑っていた皆さんも、徐々にノッてきましたよ。


 でもカミスさん、ノリノリの手拍子はやめて……




 ---




 ステージは大盛況のまま進行中。



 そして、カミスさんからのあのアイコンタクトは、


 お料理していた3人の調理が完了した合図。



 では、最後は派手に決めなきゃね。



 ひらりとひるがえしたマントの中から、


 一輪車に乗った熊さんを出して、フィナーレ!



 熊さんと一緒に一礼したら、


 俺以外のステージ上の全てを、


 ふわりと消してすらりと退場。



 皆さん、会場が割れんばかりの拍手喝采。



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