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11 徒然なる手記
お久しぶりです。初めての方は初めまして
徒然なる手記、或いは、瞬きを残したいという欲求じみた感情を形骸化させた何か。
尋常たればそのまま忘れ去り、永劫の彼方へと埋葬されるであろう、殊に重要とは断じがたい感情や思い付きを、此処では大切に扱おうと思う。そう、試みるのだ。勿論それは、余人にとっては、それが内包するであろう価値は預かり知れない。が、日記たるものが文学性を持つということは、凡人にとっては縁無き話であるが故──────。只、己が為にのみ、これを記すのである。




