第八話 **迷子になっていたトカゲを助けたら、お隣に住むレプテリアンが家に遊びに来るようになった件について**
### ■【プロローグ:この物語は、一本の迷子から始まった】
ある夏の日の午後。
タイムリープして大学生活を再履修している最中の俺は、家の前で出会った。
一匹の……**トカゲ**に。
いや、正確には**ちょっとだけ知性を感じるトカゲ**。
大きさはドラえもんのポケットくらい。色は深緑。目は金色に光っていた。
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### ■トカゲ:「……ピュ?」
「おいおいおい、可愛いなコレ。人工知能でも積んでんのか?」
その日、俺はその子を「ピュ」と名付け、水をやり、ベランダで世話することにした。
爬虫類顔と呼ばれて育った俺にとって、初めての“似た者同士”。
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### ■数日後――深夜。玄関チャイムが鳴る。
「……え、Amazon来る時間じゃないよな」
扉を開けると、そこに立っていたのは……
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# ■レプテリアン(推定2m40cm)
* 全身ウロコ
* ツヤ感あり
* スーツを着てる(なぜ)
* 手土産にドラ焼き(なぜ)
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「こんばんは。我が子がお世話になっていると聞きまして」
俺:「……は???」
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### ■宇宙的ご近所付き合い、はじまる。
話を聞くと、**あのトカゲ=ピュは、宇宙からの使者の息子**で、
地球への遠足中に迷子になったらしい。
父レプテリアン:「子供が地球で“カオスインフルエンス”を受けて育つと困るもので」
俺:「それ“地球特有の空気で性格バグる現象”みたいな言い方やめて?」
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### ■名言ブッ込み会話(宇宙語翻訳済)
父レプ:「“地球に来たら心が温かくなった”と申しておりました」
俺:「急にジブリみたいなこと言うなよ」
父レプ:「“人間も悪くない”と。君に出会えてよかった、と」
俺:「やめて、そのセリフは別れ際のやつだから!!」
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### ■それからというもの…
ピュは我が家に居着き、
父レプは週一で訪問し、
気がつけば――
**俺の家、レプテリアンの社交場になった。**
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### ■ある日のリビング
* ピュがリモコンでNetflix操作(なぜか覚えた)
* 父レプが紅茶を淹れてくれる(やけに上手い)
* 俺がツッコミ役(人間代表)
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俺:「ねえ、地球の文化を学びに来たって言ってたけど、なぜ最初に“鬼滅”から入った?」
父レプ:「我が星でも“全集中”は概念として近いものがありまして」
俺:「あるんだ……全集中……宇宙でも……」
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### ■宇宙流の挨拶が怖い
彼らの挨拶は「舌をペロッと出してアイコンタクト」。
初見はマジでビビった。
友人Aが来たとき、父レプにそれやられて腰を抜かした。
友人A:「お前の親戚ってコスプレ界の重鎮?」
俺:「違う、**銀河系西部方面の外交官**」
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### ■一番困るのは、近所の目
ある日、レプテリアンが帰るところを見られてしまい、
町内LINEにこう流れた。
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> 【緊急】○丁目に“着ぐるみの外国人”が出没。子供の声で「ピュピュ〜」と鳴く生物あり。
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俺:「ちがうんだ、誤解なんだ、彼らほんとに宇宙人なんだよォォ!」
誰も信じてくれない。
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### ■まとめ:宇宙的日常って、案外フツーになってくる
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■俺:大学生(再)+改造済イケメン
■家族:銀河からの迷子とその父(外交官)
■生活:半分地球、半分宇宙生活
■近所:不審者情報が常に俺んちの周辺
■ピュ:最近フリスビーがうまくなった(どうやって?)




