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旧:転生少女の無双物語  作者: アイアイ
〜記憶喪失編〜
36/56

34.レッツIQ診断‼︎

ようやくブクマ100件達成しました‼︎(✿ᴖ.ᴖ✿)

あたしが、仲良くなったネフィと喋っていると、またもや、放送が流れ出した。


〔ピンポンパンポーン♪IQ診断を受ける子供の皆さんは、あと二分で自由時間終了となりますので、ただちに座って待機していてください。以上〕


あ、この声ミューザだ。っていうかなんであと二分で座らなきゃいけないのよぉ〜‼︎

むかつく。

あたしが思ったことをそのまんま言うと、ネフィに苦笑された。


「あはは、仕方ないよ。ささ、フィラルちゃんも席に着く!」


「え〜‼︎……でも、仕方ないか。はぁ、分かった。戻るけど、終わったらまた話そ!なんかネフィの隣にいると懐かしい感じがするし」


「ありがとう、美鈴ちゃん」


ん?今美鈴ちゃんって言った?誰、それ。


「さーさー、フィラルちゃん、席について!ね?」


なんだ、気のせい、だよね!うん、きっとそうだ!


「はぁ、わかったよぅ。でも、約束は守ってね?」


「はいはい。じゃあね?」


「うん、またね」


そう二人で挨拶をすませると、急いで自分の席に着いた


〔ピンポンパンポーン♪では、皆様も席に着きましたようですし、今からIQ診断をやりたいと思います。

それでは、やり方を説明していきたいと思います。

今からあなたたちに二枚の紙と筆記用具を配ります。

その二枚の紙は、一枚は問題用紙で、もう一枚は解答用紙です。

…まぁ、バカでも分かりやすく説明しますと、

裏に一番と二番って書かれた紙があります。

その一番の紙は問題が書かれていて、二番は、その一番の紙に書かれている問題の答えを書く紙です。

書くものは配られたペンを使ってください。あ、でも、間違えても直せないので、頑張ってくださいね?

……では、よーい、はじめっ‼︎〕


ミューザ…。なんで所々あたしたち子供を挑発するんだろ。まぁ、いいけど。

早速問題やるか。

・・・・。

な、何この問題。

一+一=二!

超簡単じゃん!基礎の基礎じゃん!ママにびっしり教えてもらったのに歯ごたえないじゃん!

そう、問題の一番はじめに思うフィーちゃんでした。

あ、でもこれって、もしかしてどんどん進んでいくうちに難しくなるやつ?

いやよ、めんどくさい。じゃなくて、もう!パパって終わらせますか‼︎

そう、意気込んでパパッとテスト問題を解いて、パパッと終わらせて眠ってしまったフィーちゃんでした。

って最近なんとかなんとかフィーちゃんでした。の、オチが多くね!

ーー気のせいだ。って、気のせいじゃない!絶対に気のせいじゃない!うん、多分…。

あたしが何者かと言い合いしてると、放送が流れた。


〔ピンポンパンポーン♪えー、間もなくIQ診断終了となります。えー、名前を、えー、書いてない人は、えー、急いで書いてください。それでは十秒数えます〕


まじ!やば、名前書いてない。急いで書かなきゃ。

………よし終わった!


〔三、二、一。では、これでIQ診断は終了となります。子供の皆さん、今日はお疲れ様でした。ゆっくり休んで、明日の属性検査に元気よく来てくださいね?それと、皆様の机に置いてある水晶は、皆様のものですので、大切に扱ってくださいね?金額は約百万リンですので。以上〕


へ⁉︎ひゃ、百、百万リン⁉︎そんな金持ってないよ!百万円なんて…!壊したら弁償の可能性ありだよね、これ。


「フィラルちゃん‼︎」


「あ、ネフィ‼︎」


「一緒に会場出よう?」


「うん、いいよ?」


「ところで、フィラルちゃん。なんでそんな険しい顔してるの?」


「あ、うん。なんかね、水晶を割ったら絶対弁償だよね…」


「ん?うん、そうかもね?でも、どうかしたの?水晶が。…まさか!割るつもり…⁉︎ダメよ?フィラルちゃん」


「いや、割らない!割らないって!だから、もし割れたら弁償できないかもってこと!」


まったく、なんてこと言うの!ネフィは。一瞬びびったじゃない。


「あ、そういうことか。まぁ、そうなったら一緒に謝ろ!ね?」


「ほわぁぁ、ありがとう!ネフィ!」


どうやらあたしは良い友達をゲットしたようだ。

改めて良い友を持ったと思ったフィーちゃんでした。

いつも読んでくださり、ありがとうございました

これからもよろしくお願いします(◍•ᴗ•◍)

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