第十三話 最強の聖騎士
俺の耳に届いたのは、ぺちんという小さな音。
それと一緒に覚えたのは、張りがありながらも柔らかな、エアリィの瑞々しい頬の感触だった。
平手打ち。
俺が彼女にしたのは、世間一般的にそう呼ばれているものだ。
もちろん、力の加減はした。
痛くなんて、これっぽっちもなかったはずだ。
現に、打たれたエアリィ自身も、きょとんとした表情を俺へと向けてきている。
「あの、いまのは……?」
「お仕置きだ。無理に無理を重ねて、死ぬ一歩手前までいっちまったお前への、な」
「それは、お仕置きされるようなことなんですかね……」
「充分、お仕置きされるようなことだろ。――お前はさ、もっと自分を大事にするべきだ。
国のために犠牲になる? それは、もしかしたら正しいのかもしれねえ。あるいは、俺が思ってるのと同じで、間違ってるのかもしれねえ。そして本当のところがどっちであっても、いまの俺にはどっちなのかなんて判断できねえ。
ああ、だからそれに関しては、いまのところ否定も肯定もできねえよ。ひとまずは保留だ、保留。
でもな、だからこそ……そんなの知るかってんだ! お前はエアリィっていうひとりの人間だろ!? ちゃんとこの世界で生きている、ひとつの命だろ!? 紙の上で引かれるのを待ってる数字なんかじゃないだろ!? だったら……!」
そこで一度言葉を切り、俺はどこまでも青い空を見上げた。
情けねえとは自分でも思うけど、感情が昂ぶりすぎて泣きそうになっちまったんだ。
少し落ち着くのを待ってから、俺はエアリィのほうに顔を戻す。
「だったらさ……もう、こういう危険なことはするな。女王さんの命令でも、絶対するな。しないで、くれ……」
「……それも、『セイヴァーとしての命令』ですか?」
「ああ、そうだ。――『命令』だ」
彼女には、無理やりに降参させた段階ですっかり嫌われちまっただろうから、俺は二度も三度も変わらないだろうと、力強くはっきりと口にする。
「女王さんの言うことをきくな、なんてことは言わない。でも、俺と女王さんの命令が折り合わないときは、そういう場面に出くわすようなことがあったら。
そのときは、女王さんのよりも俺の命令を優先しろ。自分の命を、なによりも大事にして……守りぬけ。――できる限りで、いいからさ」
それに、彼女は苦笑を浮かべた。
いつもどおりの、エアリィの笑みを。
「……仕方ありませんねえ。セイヴァーさまの命令ですから、今回は従ってあげますよ」
「……悪りぃな」
「いえいえ。……あ、でも」
その笑顔が、唐突にくしゃりと崩れる。
「いまの平手打ちは……痛かったですよ? それに、戦ってる間は……とても怖かった、です……」
「だよな……」
俺みたいに、恐怖喰いの剣を持っていたわけでもないんだから。
エアリィは、まるで子供のようにポカポカと俺の胸を叩いてくる。
ぽろぽろと涙をこぼしながら、何度も、何度も。
「どれだけの忠誠を抱いていようと、怖いものは怖いんですよ……。悪いですか……」
「いや、悪くなんかねえさ。誰だって、怖ええもんは怖ええよ」
「昨日の夜なんて、眠れなかったんですよ? 心身共に調ってなんて、全然なかったんですよ……? 今日のことのせいで肌が荒れたら、どうしてくれるんですか……!」
それに関しては、沈黙するしかない。
男の俺には、わからない悩みだからな……。
しっかし、エアリィにもこんな子供っぽい一面があったなんて。
それだけ気負ってたってことなんだろうが、いつもの彼女からは想像することもできそうにないな……。
しばらく泣いて、落ち着いたのだろうか。
エアリィは俺から顔を背けて、一歩退がった。
子供みたいに泣きじゃくっちまったのが恥ずかしいんだろう、顔が真っ赤になっている。
「……っと、そうだ、エアリィ! もうひとつ!」
「まだ、なにかあるんですか……?」
怪訝そうな表情になりながらも、しかし、俺とは頑として目を合わせようとしないエアリィ。
ああ、これは嫌われたな。完璧に嫌われたな。でもまあ、しょうがないか。
それよりも、だ。
「お前、脚のところに短剣隠し持ってるみたいだけどさ。それも、もう絶対にやらないでくれ。セイヴァーとか抜きにして、『俺』から頼む」
「な、なんでですか!?」
心底、わけがわからないという口調。
ああ、やっぱり自覚ねえよ、この娘。
「中が見えちまいかねないだろ! 中が! いつかは俺以外の男と戦うことにだってなるだろう!? それを止める気はいまのところねえけど、そういう別の男と戦うときにローブの中から短剣を取り出すのは、絶対にやってほしくねえんだよ!!」
「は、はあ……?」
きょとんとしないでくれよ!
一種の独占欲なんだよ、ちくしょう!
でも、しょうがねえだろ! エアリィの綺麗な脚を見られたくねえんだよ! 他の男にはよお!!
「で、どっちだ? やめるのか? やめないのか?」
俺の確認めいた問いかけに、彼女は頬をポリポリと掻きながら、
「えっと、まあ……ホクトさんが『どうしても』やらないでほしい、と言うのでしたら……」
「もちろん、『どうしても』だ」
「……わかりました。わたし個人の戦闘能力は落ちてしまいますが……それでも、やらないようにします」
よかった。素直に聞き入れてくれて。
つーかさ、こういうことはアーロンさんがちゃんと注意しようぜ?
アストレア法皇国最強の騎士である前に、エアリィのお爺ちゃんなんだからさ。
――と、そんなことを思いながら脱力したときだった。
唐突にファンファーレみたいな音が鳴り響き、俺の意思とは無関係にステータスが表示されたのは。
レベルアップ!
クラス:セイヴァー
レベル:2
ランクアップパラメーター
耐:A
ランクアップスキル
集中思考:S
ニュー マスタースキル
鉄の理性:C
――え? あ、なっ……?
れ、レベルアップ!?
なんてこった! その可能性をすっかり忘れてた!
や、だって、エアリィ絡みで色々あって、それどころじゃなかったもんだから……!
しかし、めちゃくちゃ空気を読んでくれたなあ、レベルアップのタイミング。
で、レベル2になって俺は、『耐』がワンランク上がって、『集中思考』のランクも一段階上がって、新しい技能、『鉄の理性』を得られた、と。
この技能が手に入った理由は、あれか? なんだかんだでエアリィを斬らずに済んで、そのあとも理性的な対応ができたからか?
それとも、激情に任せて女王さんに掴みかかる、みたいなことをしなかったからか?
どちらにせよ、あまり戦闘では役に立たなさそうな技能だけど。
それに、パラメーターも全部一気に上がるわけじゃないんだな。そこはちょっと残念。
もちろん、パラメーターが上がって新しく技能を覚えられたってだけでも、超がつくほど嬉しいんだけどさ。
あ、そういえば模擬戦の前にカミラが、『つきあいの長い相手のパラメーターとかだと、見せてもらわなくても大体把握できちゃう』とか言ってたな。
それってもしかして、レベルが上がる度にこうやって表示されるからなのか?
シャルたち三人は、こうやってパラメーターが表示されるのを十回以上も見てきたから、いちいちステータスを見せあう必要なんてない、と?
なるほど。なんか、すごく納得だ。
「ではホクトさん、わたしはこれで」
と、そのとき、俺から目線を逸らしたそのままでエアリィが一礼した。
「へ? あ、ああ。気をつけてな」
レベルアップの余韻に浸っていた俺は、思わずそんな間の抜けた返しをしてしまう。
それに彼女は、目線こそこっちに向けてはくれなかったものの、柔らかい笑みを浮かべ、
「むしろ、気をつけるべきはホクトさんのほうですよ。次の相手は間違いなくわたしの祖父です。気を引き締めてかからないと、殺されはしなくても、酷い怪我を負う羽目になりますよ?
それと、よろしくお願いしますね? 先日のお願い」
「……ああ、あのことだな。――わかった。任せとけ」
胸をドンと叩いて答える俺。
そうして初めて、彼女の頭上に光の文字が表示されているのに気がついた。
ランクダウンスキル
忠誠心:C
ランクダウン、スキル……?
ちょっと待った。技能ランクって上がるだけじゃなくて下がりもするのか?
しかも、エアリィの忠誠心は確かAランクだったから、一気に二段階も下がってる?
どうしてだ? やっぱり、俺が『女王さんのよりも俺の命令を優先しろ』なんて命令したからか?
そして、それを彼女が受け入れたからか?
だから、エアリィの女王さんに対する忠誠は低くなったって、創聖神に判断されて、ランクが下がった……?
戦闘においては無意味なものだからなのだろうか、エアリィは俺に背を向け、意に介したふうもなく人垣の中――シャルとカミラの隣へと戻っていった。
でも、あんなの見せられたら……どうしたって、思っちまうじゃないかよ。本当に、あの命令は正しかったんだろうか、してよかったんだろうかって。
「――では、だいぶ間が空いてしまいましたが、第三戦を行うといたしましょうか」
けど、そんな俺の葛藤は、またしても女王さんの声で中断させられてしまった。
くそっ。これも女王さんの持つ威厳のせいなんだろうな。
なにかカチンとくるものがあっても、異論が唱えられなくなっちまう。そうやって時間を割かせることが、なにか、悪いことのように感じられちまうんだ。
あるいは、シャルや俺みたいに『カリスマ』の技能でも持ってるのかもしれねえ。
それはともかく、女王さんの言葉に従うようにして、アーロンさんが俺の前に歩みでてきた。
それから、女王さんへと目を向けて、
「陛下。戦いの前に、もうしばらくの時間をいただけないでしょうか?」
「なぜです? アーロン」
「ホクト殿は孫娘に、私ではできなかったことをしてくださった。戦いの前に、そのお礼を申しあげさせていただきたいのです」
「……わかりました。いいでしょう」
「感謝いたします、陛下。――そしてホクト殿、ひとりの臣下を失わずに済んだ法皇国の騎士としてではなく、エアリィの祖父として、謝罪と感謝を申しあげたい」
「いや、あの。そうかしこまられると……。そもそも、アーロンさんにできなくて、俺にできたことってのは、一体なんなんです?」
決してしっかりとしたものではないけれど、思わず丁寧な言葉遣いになっちまう俺。
う~ん、なんか、女王さんよりもアーロンさんのほうが『敬おう』って気になれるんだよな。年齢の差か? いや、それだけじゃないよな、絶対。
「エアリィは、その忠誠心の高さからか、はたまた己の才能や実力の高さを正しく認識できているからなのか、個としての感情を殺してでも陛下の命に従おうとする傾向があるのです。
また、見た目に寄らず頑固者でもあるため、私が止めても聞き入れることはなかなかありません」
「なんか、わかる気がします……。一度言いだしたら聞かなさそうっつーか、表向きは折れた振りをするんだけど、実際は……みたいな感じがするっつーか」
「まったくもって、そのとおりです。そのような孫娘の、暴走にも似た先ほどの様子。ホクト殿にはどれだけ気を揉ませてしまったか……。誠に申し訳ない限りです」
「や、そんな……」
言葉どおりに申し訳なさそうな表情を浮かべられ、俺はつい戸惑ってしまう。
そんな俺を見てアーロンさんは、一転して朗らかな笑みを浮かべ、
「ですが、今日のことでエアリィも、少しは自重してくれるようになるでしょう。むろん、そのようにホクト殿が命令されたわけですが、セイヴァーの命令には強制力など皆無ですからな。
それでも受け入れたのは、すなわち、エアリィがそれを『よし』と考えたということ。これに勝る喜びはありません。祖父として、心からお礼申しあげます」
「あ、えと、ども……」
「――私はこの国に、陛下に仕えるひとりの騎士です。そうである以上、陛下の命に従うエアリィを否定することはできませんでした。否定することは、騎士としての誇りを捨てることと同義だからです。
ゆえに今回、私にはエアリィを止めることはできなかった。命に背けと言うことはできなかった。陛下に命じられ、本来ならば暗殺者のみが持つような技能を得るべく孫娘が教えを請うてきたときも、私は立派だと褒めてやることしかできなかった……」
遠い目になって呟くアーロンさん。
聞く者の胸を締めつけるような、物悲しい響きだった。
自分の無力さを嘆いているような、そんな声。
「そして、そんな孫娘を救ってくださったあなただからこそ、私も全力で挑みましょう。ホクト殿は、そうしても大丈夫なお方だ。肉体的にも、精神的にも」
いや、精神のほうは自信ないな、正直。
でも、全力で挑んできてくれるっていうのは、望むところだ。
「光栄です……っていうのは、こういうときに使うんでしょうかね? アーロンさん」
「いえ、光栄なのは私のほうですとも。このような老骨との戦いを、それほどまでに望んでいただけるのですから。――さて。では、まず……」
言葉を切り、アーロンさんがステータスを表示させる。
ネーム:アーロン・プレスコット
マジック・ポテンシャル:風、切断、斬撃
クラス:パラディン
レベル:75
力:A
耐:A
速:S
魔:B
運:C
スキル
剣術:A
体術:B
魔術:B
槍術:B
乗術:B
調理:A
気功:A
威圧:A
闘気:B
知略:C
善性:B
忠誠心:S
見切り:A
抗魔力:C
鋼の意志:S
気配察知:B
危険感知:B
不屈の闘志:A
信仰の加護:B
れ、レベル75……!?
俺はまず、その数字に圧倒されてしまった。
それから、この世界に来る直前に出会った女性――創聖神が言っていたことを思いだす。
――パラメーターそのものはレベル70台の『パラディン』とかに匹敵してるのよ?
なるほど、確かにそのとおりだ。
レベルが上がったことで、俺の『耐』はAランクになっている。
さっきまでの俺は、アーロンさんに『耐』のランクで劣っていたけど、いまはまったくの互角。
いや、『運』に関しては俺のほうが高いから、パラメーターだけ見れば互角以上とすらいえる。
けど、やっぱりレベル75には驚かされるって。
俺の知ってる限りでは、アリシアのレベル23が最高だったんだから。
それよりも50以上も高いってのは……。
それに、問題なのはそれだけじゃない。
なんだ、あの技能の数は! ランクの高さは!
剣術に体術、魔術に槍術、他にも強力そうなものばかりが揃ってるぞ!
『知略』に『見切り』、あと『不屈の闘志』。どれもアリシアやエアリィと戦ったときに見たことのあるものばかりだ。いや、アリシアが持ってたのは『不屈の精神』だったっけか? じゃあもしかして、あれは『不屈の精神』の上位技能?
とにかく、アリシアとエアリィを足して、さらに強化した。そんな感じのパラメーターと技能を持ってやがる。
技能の数は全部で十九、そのうちランクがCのものは『知略』と『抗魔力』の二つだけ。
なんかもう、前もって対策を考えるとか意味ないんじゃねえか? これ!
真っ正面からぶつかって、状況に応じて攻め手を決めていくしかないっつーかさ!
でも、ひとつだけ確かなことはある。
アーロンさんは兜こそつけてないものの、銀色に輝く全身鎧を着込んでて、腰には長剣を、手にはアリシアが使っていたのと同じような槍を持っている。
つまり、使う武器はひとつじゃないということ。
それに、あのエアリィの祖父なんだから、ステータスとして表示されるほどではないものの、投擲系の攻撃手段を持っている可能性だって充分にある。
アーロンさん自身の性格からして、その確率は低そうだけど用心しておくに越したことはないはずだ。
技能としては持っていなくても、使ってくる可能性は常にある。
俺はそのことを、アリシアとの戦いで身をもって実感したんだから。
さて、アーロンさんのひとまずの武器は槍。これは間違いないはずだ。
けどアリシアのときと違って、俺と彼の『速』は同ランク。速度だけに任せて剣で捌いていくってことはできねえだろう。
もちろん、『創聖神の加護』のことを考えればできるのかもしれねえけど、その思考は捨てるって決めてるし。
だから、俺もそろそろ魔術を使って戦うってことを覚えたほうがいい。
エアリィはもちろんのこと、アリシアだって魔術は使ってたからな。俺は投擲系の技能も持ってないし、同格の相手と渡り合うには必須だろう。
あ、でも魔術ってどうやったら使えるんだろう? 呪文を唱えるとか、俺にはできないぞ? だって、どんなものかも知らないんだから。
もしかして、こればっかりは図書室で本を借りて暗記しておく必要があったり――
――飛び行け、氷の礫よ。凍結氷弾。
……いまのって、呪文の詠唱と『解放言語』か?
なるほど。使いたいときには、こうやって『知識』として頭の中に流れ込んでくるってわけか。
まあ、いまのは一節だけで構成された魔術だったみたいだけど。
でも、充分だ。
いまの俺に、剣を振って牽制しつつ長々と詠唱する、なんて器用な真似ができるとは思えない。
それにアーロンさんの技能ランクは、槍がBで剣がA。
つまり、槍を手にしている状態の彼に手こずってるようじゃ駄目ってことだ。
そんなんじゃ、長剣に持ち替えられようものなら手も足も出なくなっちまう。
本番は、剣と剣でのつばぜり合い。槍を手にしたアーロンさんとの戦いは、軽いじゃれ合いにすぎないってこったな。
さあて、心の準備は調った。
あとは、全力でぶつかるまでだ。
もちろん、勝つつもりで。
エアリィの頼みに、応えるために。
「よい目になりましたな、ホクト殿」
ステータスが消え、アーロンさんから目に見えない圧力が放たれた……ような気がした。
これは、殺気か?
いや、違う。これはきっと、強い人間特有の凄みってやつだ!
「では、いざ尋常に……!」
「――では、本日の最終戦を行います」
男二人の立会いに水を差すような女王さんの声。
それを無視し、俺はアーロンさんに応えるように吠える。
「――勝負っ!」
そうして、ついに『戦闘』が始まった。
今日始めての、『戦闘』と称するにふさわしい戦いが――。
ようやく最終戦、突入です。
そして今回は特に長くなってしまいました。
また、ホクトがレベルアップしたことで、ついにタイトル詐欺にもなってしまいましたね(苦笑)。
ちなみに、今日はこれで二回目の投稿となります。
いやあ、一度やってみたいとは思っていたんですよ、一日に複数回投稿。
それができたのが、この作品を始めてからぴったり一ヶ月経った日というのが、またなんともいいじゃないですか(笑)。
『女王さまの実力テスト』は、このアーロンとの戦いがラストバトルとなります。
彼のレベルやステータスからもわかるとは思いますが、いままでのような『相手は弱いんだけど、簡単には勝てない理由がある』というものではなく、ガチでやる真剣勝負を描きたいと思っています。
あと、視点を変えて三人娘の心情を描いたりとかもしたいですね。
そうそう、アーロンは女王さまと違って好感が持てる人物として描いているのですが、果たして上手くいってるでしょうか?
上手くいっていれば幸いです。
それでは、また次回。




