表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
謎のモックン伝説  作者: 謎のモックン
謎と不思議、夢と憧れ、日常的、平穏なこと、私小説、物語
93/290

干からびたモックン

「干からびぅぅぅぅ」と私は独り言を言っていた

もう、干からびたクラゲの私だから

どこの道ばたで干からびていくクラゲがもがき苦しむように独り言で言っていた

「干からびぅぅぅぅ」

「干からびぅぅぅぅ」

部屋についている電灯の光に干からびていくようになった私だった

もう、元気となくして、近所の子供たちのような元気はない私だった

「干からびぅぅぅぅ」

Aさんから、電話ぐるわけでもない

家のお風呂の残り湯で、顔を洗ってみた

「干からびぅぅぅぅ」

とまだ、私は独り言を言っている

カーっカーっカーっと烏たちが鳴いていた

国語辞典と見ていた

手に国語辞典を持ってみてと

カーっカーっカーっカーっカーと烏が鳴いているばかり

家の電灯の光で、どんどんと干からびていく私

外の景色を見に家の外に出た

ポートビルと見てみた

「干からびぅぅぅぅ」

なにか食べてみることにした

塩センベイを食べた

少しずつ元気が出てきた

さっき誰かが外でくしゃみとした

「ヘックッシュン」

だったか?

「ペックシュン」と言っていた

ウィーンカンカン

と消防車か音ならして、走って行った

今日も何度も、灰皿とあるところで、たばこを吸う私

カンカン、カンカンと音が聞こえてくる

鳶職の人か?工事中に来ている人の音か?

カチ、カチ、カチ、カチ、カチと時計の音がする

「干からびぅぅぅぅ」

と私はまた、言ってしまった

カン、カン、カン、カン、カンカンと音が聞こえてくる

「干からびぅぅぅぅ」

「干からびぅぅぅぅ」

とまだ、私は独り言を言っている

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ