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教師の恨み
子供の頃
ある教師は、みんなに言った
「みんなもお元気でいてください、みんなにあるお願いをします、私から」
「私のような鬼にはならないで下さい」
と
その教師は、そういう言葉と残して、学校から姿と消した
みんなは
「あんな教師、いなくなればいいだ」
「あんな天の邪鬼な教師なんて」
と言っていた
それが今となり、その教師の恨みが実は戻ってきた
実は私たちにその教師の恨みが
「そんな教師、俺にいたか?」
「私なんかにそんな教師ていたっけ?」
「なんだろ?教師の恨みて」
昔、担任、学校の先生に悪さしたり、悪知恵を働かせては、実はその教師に嫌がらせをした人がいた
その教師の恨みが戻ってきたのだ
「えっ?もしかして」
「俺がしたあのことが?」
「私が軽いいたずらでしたことなんだけど」
その教師の恨みが、実は私たちに戻ってきたのだ
今度は、私たちが教師の恨みを受けてしまっているだ
「そんな、バカな?」
嘘ではない
私たちに被害が出ているだ
「何言っているの?モックン、頭がおかしくなったの?」
「何?教師の恨みて、意味不明なこと言わないてわよ、モックン」
生徒側が教師側にした嫌がらせ行為は、実は生徒側だった私たちにも受け継がれてしまうだ
「えっ?」
それを年号の恨みとも実はいう
今年、平成の終わりの時
もう、私たちに年号の恨みは、起きている




