エスターのお迎え
雅はエスターの居る結界辺りに転移した
エスター、エスター 結界を中和する
「雅…本当に…会いたかったよ」
「エスター!わたしも…わたしも…」
雅が泣くとエスターが抱きしめた
「結界を誰も入れないようにして欲しいと連が言っていたよ。雅」
「あ、うん…張るわ…でもたまに私が大樹を見に来るの」
「そうか…雅は自由になったんだよ」
「そうね…けどみんな眠ってしまったわ…」
「君のせいじゃないよ…雅…改めて言っておきたい事が有るんだ」
「何?」
「雅、私と結婚して欲しい!幸せにするから!」
「エスター…本当に?わたしでいいの?」
「勿論だよ!ずっと待ってたんだ!3年間」
「3年…わたしもエスターの事が好きよ!待っててくれてありがとう!」
雅はぎゅっと抱きしめる
「えー、盛り上がってるところ申し訳ありませんがここではなんですから王宮に行きませんか?」
「スカールさん!すみません…」
「お前は空気読まないな!言われなくても連れて行く気だったよ!」
「そうですか?それはすみません。エスター様は雅様の事になると我を忘れる方なので」
「そうなんですか?」
「雅が好きで好きで仕方ないからな」
「結界を。雅様…そしたら行きましょう」
「はい!……みんなゆっくり眠ってね…また来るわ…」
雅が里全体に結界を張り直す
「これで誰も入れないわ、エスター貴方でも」
「じゃあ、行こうか」
「うん!」
こうして2人は結婚した。
国民は王の結婚に歓喜して城下街ではお祝いモードだった
心配してた雅だったが安心してパレードでは祝いの言葉に溢れていた
「雅、皆が私達の事を祝ってくれただろう。心配する必要なかったんだよ!」
「そうね!嬉しいわ」
「ずっと幸せにするよ!」
「えっと、もう公務で膝に乗せるのはなしで」
「なんで?!別に問題なかったじゃないか」
「そんな事ないわ…途中、途中で頭にキスとかみんな困ってたわよ?」
「…分かったよ…新たに王妃の椅子を作らせるから」
「あと、公務はちゃんとする事」
「雅!そんな事分かってるよ!」
「エスターは拗らせてるからスカールさんからキツく言って下さいって言われてるの。わたしも王妃になるし」
「スカールのやつ…先ずは子供を作ろうか。跡継ぎ作るのも大事な事だよ」
「え、え、それは…そうだけど…程々にね」
「それは分からないな、雅不足だったから」
「それはこないだ充分だったわ!」
「愛してるよ、雅!」
1年後、可愛い男の子が産まれた
その後も3人の子宝に恵まれ幸せな人生を送った




