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銀髪幼馴染との同居生活がすんごく楽しい  作者: 遍羅


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ヒラメ釣りの翌日

「今度大将のところで昆布を買っとかないと」

 朝食後、独り言を呟きながら昨日捌いた半身を昆布で挟んで昆布締めの作業をする。もう片方は普通に食べるからそのまま。


『〜♪〜♪』

 買い物に行く前に口笛?を吹きながら機嫌良く水浴びをするキューちゃんをライブ配信している。視聴者が何と100人程いるのが驚きだ!コメント欄には〈AIじゃなかったのかよ〉なんてのもあり、キューちゃんファン?から〈当然よ!〉と抗議のコメントもあれば、〈寒いのに水浴びさせるなよ〉なんてコメントもあるが、こういうコメントには「水浴びが好きな鳥なので健康上問題無いです」と反論させてもらった。


「水浴びが終わりましたので配信を終了します。ご視聴ありがとうございました」

 配信中はボイスチェンジャーを使用して、最後に配信終了のアナウンスをしたらキューちゃんが大好きな水浴びが出来て満足な表情をしているのをアップにして終了する。


「配信終わったの?」

「うん。おやつ代を出してくれた人もいるよ」

「ありがたいわね」

「今度は日向ぼっこ中のライブ配信しようかな」

「その時は下の子達は外に連れ出さないと駄目ね」

「そうだね」

 水浴びしたら今度は日向ぼっこの番。リビングの窓辺にケージを置いたら気持ち良さそうに目を閉じてしまった。


「残念ながら催事は無しか。よし!まずは野菜から買っていくか」

「うん!」

「今日は水菜を入れるから、白菜は不要だよ」

「そっか。きのこはえのき?」

「しいたけもだな。彩夏の栽培しているのはまだ収穫出来ないから」

 スーパーの開店時間となったので雪華と一緒に買い物に来た。今日のおかずはヒラメ鍋と決まっているから、その具材を買えばいいだけ。後は安い食材があれば購入して、明日以降のおかずにすればいいな。

「お!人参が安いな。今日の鍋に入れてもいいし、弁当のおかずにもなるから2袋買っとくか」

「じゃがいもは?」

「じゃがいもは箱で買ったのがまだあるから、買う必要は無いよ」

「じゃがいもを箱買いするのなんてウチ位じゃない?」

「そんな事は無いだろ。箱買いといっても10キロ箱だし」

「そうかなあ?」

 そんな会話をしながら、野菜類は購入完了。野菜売場近くにある豆腐やしらたきも購入済だ!納豆は新入荷商品が無いからスルー。ウチの定番品はまだ冷蔵庫にあるからね。


「ホタテはいいの?」

「冷凍のがあるから平気。はまぐりがあれば、と思ったけど無いから終わりだな」

「あとは、牛乳と双子ちゃんのヨーグルトを買わないと」

「そうだな。ついでにアイスが安くなってるか見ておこう」

 残念ながらアイスの特売はしてなかった。ただ、炭酸飲料のポイントが2倍デーだったから新商品を6本購入しといた。


「それじゃ、ひろ君行ってくるね」

「気をつけてな」

「うん」

 昼飯後、雪華が出かけるので玄関で見送る。その時に行ってらっしゃいのキスをしたんだけど。

「んもう。キスは嬉しいけど、リップクリームを()ったのに」

「ご、ごめ〜ん」

「塗り直すから、もう一度キスしてくれたら許してあげる」

 と、いう事でリップクリームの味を確かめる感じなキスをさせていただきました。


「おにいちゃん。ここどうするの?」

「ここは序盤の難関エリアみたいでな、この飛び石を連続ギリジャンで渡る必要があるらしい」

「ギリジャンかあ、むずかしいな」

「落ちたら下の階層からやり直しになるみたいだぞ?」

「えーっ、あのめい路(迷路)をまたやるのー?」

「そゆこと」

 雪華を見送った俺は彩夏の宿題を終わらせてからゲームの続き。言葉での説明が難しい部分はテレビの画面に指で直接指導したりもしながら、ついに難関エリアに到着。


「おにいちゃん、ここだけやって」

「いいぞ。コントローラー貸して」

 挑戦すること5回、彩夏はギブアップしてしまう。「今のはクリア目前まで行ったからもう一度」なんて言ったら楽しむものでは無くなるから俺がやる。練習では成功していたけど、彩夏の前で成功するか緊張する。コントローラーを握る手が湿っぽいのは緊張による俺の手汗か、頑張った彩夏の手汗かは不明だ。


「おにいちゃん、スゴイ!」

「ふーっ。無事にクリア出来たぜ!この先の扉に入れば次の階層だから」

「うん!」

「ただ、お兄ちゃんは晩ご飯の準備があるからここまで。セーブして、また次にやろうか」

「わかった」

 汗の付着したコントローラーをアルコールティッシュで拭いてからテレビ台の下に片付ける。彩夏がテレビ番組を見出したら外出していた父さんと双子も帰宅する。


 雪華も買い物から帰宅して、ショッピングモールでの出来事をダイニングテーブルで話していると晩飯のお時間となりました。水菜を入れて軽く加熱させたら出来上がり!さ、食べるとしますか。


 ヒラメをしゃぶしゃぶにして食べたのは両親と俺と雪華だけで妹弟は普通に刺身として食べてたよ。今度は独りで釣りに行く必要があるけど、ウツボ鍋が食べたいなあ。

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