邪神族らしきもの
短めですがすみません。
「なんか、僕たちのこと知ってるなぁ、って人がここに来たんで気になったんですぅ」
「そうそう、だからとりあえず移動を制限して、会おうか? ってなったんですよ」
「びっくりしちゃました?」
「はぁ」
俺の思考が止まり生返事しか返せないでいるとそいつらはさらに続ける。
「で、どうします? 僕らとしてはなんかもういいかな、とか思ってんるんですよぉ。ぶっちゃけめんどいじゃないですか? 管理職になると時間外つかないし、って意味わかりませんよね。それでも、とりあえず僕らの邪魔をしないで欲しいんですよ、それさえ約束してもらえればお家まで送っちゃいますよ、こう一瞬で」
「あぁ」
「っていきなりすぎでしたね、僕らの目的って言ってなかったですね、これで後から詐欺だとか訴えられても困りますし、契約書作るんでまっててもらっていいすか?こっちも定時に帰りたいので、すぐに終わらせますから・・・・」
その後、飲みにいく? 明日休みだし! みたいな声が遠くから聞こえてきた。
うん、こいつらって現代日本からきたのか?日本じゃなくても海外も考えられるが、見た目があんなんだけど内容がなんかなぁ、親近感沸くんだよね。
とりあえず情報収集しよう、あの感じならいろいろ聞けそうだし。もちろん警戒は解かないままで。
「ねぇ、クロノ。あの人|(?)達何言ってたの?」
なに、俺は今までと同じように話していたけどしゃべっている言語が変わったのか?とりあえず、落ち着いて、二人に不安を見せたらだめだ。
「あの人|(?)達が邪神族なんだって、それで邪魔しないなら帰っていいよって、でも口約束じゃ信じれないから書面にしましょうってなったんだ。」
「で、どうするんですの? クロノの師匠さんはあいつらを敵って言ってましたわよね、それなら停戦なんてダメじゃないのですか?」
「うーん、正直今は判断できない。からあいつらが戻ってきてから方針を決めようと思う」
とりあえず二人は理解を得られたようだ。
まだまだ更新は不定期のままです。
週2.3を目指します!!




