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序章

序章


ー予知夢。


未来に起きる出来事を知ることができる夢ー。


きっと、これも予知夢なのだろう…。


夕焼けに染まる校舎の階段を、ひたすらに駆け上がっていく夢だった。


その夢のわたしの胸は高鳴っていた。


どこまで駆け上がっていくのだろう。


誰に会いに行くのだろう。


それも知らないまま、ただ階段を駆け上がっていった。


息が苦しくなってくる。


けど、息が苦しくなっても、湧き上がってくる気持ちに、愛しさを感じた。


そして、駆け上がった先で見たのは―。

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