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認定要素がありまして、って話

エッセイとかも、割に読んだりするのだが。

そうなんだなぁと思うことも、しばしばある。

最近では、ちょっと思い出したことがあった。


感想欄が荒れるらしい。

荒れるって、どういう感じなんだろう、と思った。

というのも、自分は、以前は自作サイトで少しばかり書いていたのだが。

そこに、掲示板とか拍手とか作っていたわけさ。

※WEBの進歩とともにメンテナンスが大変になってきたので、やめたという。


その掲示板には感想をくれる人がいたりもしたが、いわゆる「荒らし」もいた。


つまらんとか、キャラが嫌いだとか、そういうのは普通。

書くのやめろとか、死ねとか、そういうのも普通。

こういうのには、全部、返事をしていた。


「感想は読む方に委ねられるものなので、つまらないと思うこともありますよね」

「好き嫌いは、キャラクターを知っていただけている証拠。ありがたいです」

「どうして書くのをやめなければならないのか、ご説明くださいませんか?」

「死ぬのはともかく、どうやって当方の死を把握されるおつもりなのでしょう?」

などなど、一般的に「人格否定」と言われるものにも返答はしてた。


単純に、疑問だったからだけなのだが。

書くのやめろって言われる理由は、なんなのか。

それについては、人の迷惑になってるって返されたことがあった。

だから「誰の迷惑になっているのか教えてください。その方にお詫びします」と。

だが、誰なのかは教えてもらえなかったので、謝罪はできなかった。


「当方の書くものが、そちら様の迷惑になっているとお聞きしております。

ですが、書くことは表現の自由であり、個人の権利のひとつです。

なので、大変、申し訳ないのですが、書くのをやめるつもりはありません」


そのように返事を用意していたのに。


それから「死ね」というやつ。

これには、ちょっとだけ驚いた。

道を歩いてて、いきなり知らない人から「死ね!」と言われたみたいなもんだし。

え?ってなるじゃん。

死ねって言われてもさぁ、っていう。


そんな簡単に死ねないし、死んだとしても、あなた、どうやって、それ知るの?

知らせられないなら、こっちは死に損じゃん。

言ったほうも、死んだかどうかわからないままになっちゃうぞ。


そう思いませんか? ねえ?


そしたら、次に「このサイトを見ると3日以内に死にます」と。

「それなら、あなたは明後日には死んでしまわれるのですね。ご愁傷様です。

 死ぬ前に、どちら様か教えていたければ、お焼香にまいります」

そう書いたんだが、3日を過ぎても返事がなかった。


「お亡くなりになったのでしょうか、残念です。ところで自分は生きていますよ。

生死の分かれ道は、当方に対する悪意かもしれませんね。ですが、被害者が増える

ことも有り得るので、念のため、このコメントは削除させて頂きます」

と、書き記してコメントを削除した。

基本的にコメントは削除しないほうだが、他のかたに不快な思いをさせるので。


と、ここまでは、自分の中では「荒らし」認定していない。

世の中、いろんな人がいろんな感情を振り回してくるものだなぁと思っただけ。

匿名ってのは、恥という概念のハードルを下げるものなのだよ。


大勢の人が行き交う駅のホームで、拡声器を使って、こんなこと言える?

それどころか、静かな喫茶店であれ、面と向かって言える人のほうが少ないだろ。


パソコンの画面の向こうには、血の通った「人間」がいる。

自分と同じ、生きている「人間」だ。

それが見えなくなっちゃうんだろうなぁ。


もし、そういうことを書いている最中に家のインターホンが鳴ってさ。

「今、死ねって言われた者なんですけど、死にに来たので入れてもらえます?」

なんて言われて、家に入れる人いる?

怖くて、ガクブルって、二度と「死ね」って言えなくなるんじゃないか?


相手が画面の向こうにいるっていうのは、そういうことなんだよ。


匿名で好き勝手言うってのは、殴られない場所にいると思ってるからなのさ。

いざ「殴られるかも」って思ったら、できないこと多くなるよね。

匿名でもさ、そういう気持ちは大事だと思うよ。


殴るなら、殴られる覚悟が必要ってやつ。

雪合戦だって、騎馬戦だって、やったらやり返されるじゃん。

あたり前のことだと思うけど。


でも、まぁ、そういうのは、殴られない場所からの野次みたいなもんでね。

荒らしってほどではないかなぁ。

本物の「荒らし」っていうのは、混沌、カオス、無意味の世界にある(笑)


掲示板に「あ」だけが、ずら~と並んでいたり。

延々とエロサイトのURL貼られたり。

そういうので掲示板が埋め尽くされたり。


どういうこと?

意味わからんでしょ?


対話ができん。


こういうのが、自分の中では「荒らし」なんですよ。

感情も野次的要素もない。

落書きとも違う。落書きには、まだしも「意味」があったりするからね。


でもさ、ここだと運営におけるルールっていうものがある。

アカウント停止、いわゆるアカBANを食らうことだってあるじゃん。

自分が個人的に認定している「荒らし」なんて存在できないっしょ。

即アウトだろうし、そう思うと、非常に気が楽。


まぁ、外書きOKにしているので、外からやられるって話もあるが(笑)

それは、その時に考えようと思う。

外書きでも書きたいほどに、なにかしてやりたかった、という意思は汲まねば。

その執念はどこからきたのだろう、というのが知りたいし。


打たれ強いわけではないよ、けして。

石をぶつけられて痛くない人なんていないからね。


ただ、本当に知りたがりなんだよなぁ。

この人、どうしてこんなことするんだろ、っていう。

自分にはないもの、ない考え、こういうのを知る機会は、なかなかない。

貴重な機会だとは思わないし、なければないほうがいいと思ってるけどね。


ともあれ、今のところ、ここでは「荒らし」には遭遇していないなぁって話。


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