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出発する、軽トラ女子

関係ないけど

毎日。Y●uTubeの動画を見ます。


時事ネタを替え歌で歌う仮面さんや

格闘技やパチス◼️をするゴリラさんのチャンネルを

特によく見ます。


光属性より、闇属性の人たちが好きです。




さて、話をサクサク進める為にターンさんに文字について聞きたいけど

『ターンさんは文字って書けるんですか?』

なんて聞き方は失礼だろうな。

その前に

『シャーリンちゃんはもう字は書けるの?』

とワンクッション置いて聞くのもシャーリンちゃんをだしにするみたいで良い気がしない。


文化とか文明のレベルの擦り合わせって、何気にデリケートな問題だよね。


よし、日本の接客業で学んだ【遠回しの話術】が役に立つ時が来た。



「ターンさん。教えて欲しい事があるんですが。」


「おぉよ。何でも聞きぃや。」


「私この村を出たら出稼ぎに行ってる人たちを呼び戻そうと思ってるんですが、奥さんに何かお渡しする物とか有りませんか?」


「そぉだな。んだば、村長に文でもしたためてもらうとすっか。すまねぇがこの村から7日くれぇ先のルーゼンってぇ街に行った、嫁のアリーにその文を渡してくんねぇか?」


「ルーゼンの街でアリーさんですね。」


「おぉよ、その街の宿屋【トリノス】ってぇ所で働いてる筈だ。ちょっくら村長ん所行ってくるわ。」


おぉ、文字の有無と次の目的地が決まった。


村長さん家にターンさんが出掛けるのを見送り、これからの事を考えてみる。


手紙を届けるついでに、この漁村で獲れた魚介類を運搬するのはどうかな?

1回だけとはいえ、少しはこの村の為にはなるかもしれない。

ナビちゃんの説明だと、無限収納は時間経過するエリアと時間経過しないエリアが有るらしい。

時間経過しないならどれだけ経っても腐らないよね。

文字が書ける村長さんに、何をどれたけ預かったか目録を作ってもらえればなんとかなるかも。



翌日午後

ターンさんから奥さんへのお手紙と、今朝獲れた沢山の魚を預かり軽トラちゃんの無限収納に吸い込ませた。


「けーこおねぇちゃん、またあそびにきてくれる?」


「勿論。直ぐには来れないと思うけど、必ずまた来るよ。」


シャーリンちゃんと、ぎゅっとハグしあって再会を約束した。


「こんむがのこつばだずけでくでてほんじあんがずな。」

ナビ訳(この村を救って頂き、本当にありがとうございました)


「いえいえ。こちらこそ、お世話になりました。」


結局今になってもゴローダイさんの言葉は分からないままだったけど。


「娘さんが来てくれさって、助かったわ。ルーゼンに行ったらよぉ、嫁さんが力になってくれっから困った事があったら何でも言いや。」


あいつぁ、面倒見がえぇてな。

そう言ってターンさんは、私とお別れの握手をした。


軽トラ女子「これ、商売になるんじゃない。」

ナビちゃん《先ずは現金を手に入れてから言って下さい》

軽トラちゃん「わーい!これから沢山走れるね。」

軽トラ女子「明日は木曜日だから更新もお休みだし、ぶっ通し走れるね。」

ナビちゃん《徒歩で7日の道程であれば、3日くらいでルーゼンに着きますね。……道中、何事も無ければ》

軽トラ女子&軽トラちゃん「不吉!!!」

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