生と死の大会.6
俺とセナの試合から他の生徒達の試合も何とか死人を出さずに進んでいきました。
他の生徒の試合を見ていたけど、皆かなり鍛錬をしたんだと思う様な強さだな。
特に気になったのはホルペイト=リーナという名のAクラスの生徒とBクラスのギルド=ユーラという名の生徒だな。
まぁ、違う意味で気になったのもいるけど・・・。
とにかく、これで8試合全て終わり、残すは準決勝だ。
ちなみに勝ち残った生徒はと言うと俺を含めてこうだ。
Dクラス
エンペル=キョウ
ペイル=ヴァン
ロイ=ペン
グロギシア=ラルド
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Bクラス
ギルド=ユーラ
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Aクラス
ニヤ=キャメル
ホルペイト=リーナ
ココ=ミエル
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って感じだな。
「キョウ君。」
「あ、セナ。大丈夫?」
隅っこで他の生徒を見ていると、セナがテクテクと俺の方へやってきた。
試合の後、俺の攻撃が効いていたのか、身体の内部にダメージがあったらしく医務室に行ってみたいだな。
包帯を色々な所に巻いてるせいか、オタク受けしそうな外見になってる。
(セナは年齢の割に大人びているから余計に外見のギャップがヤバイな。)
とりあえず回復スキルを持っている専門の医者がいるらしく無事に回復できたみたいだ。
本当によかった。
「大丈夫よ。心配してくれてありがとう。」
「セナ、ごめん。セナが降参してくれて俺勝ち進んだみたいになっちゃって。」
「いいのよ。実際私の魔力も限界に来ていたから、スキルを発動するのも無理そうだったし、最後まで戦ってたとしてもキョウ君には負けたと思うもの。」
「セナ・・・。」
ふむ。やはり同じクラスの生徒だと変に気まずいな。
「お~い。」
「レイゲン、身体は大丈夫だったか?」
「まぁ、二人ともいい勝負してたぜ。」
セナの事を心配して、駆け付けてくれたんだろうな。
やはりクラスメイトっていうのはいいもんだ。
「皆、心配してくれて本当にありがとう。私は応援席で皆の事を応援しているわ。」
「ああ。」
「うん。」
「おう。」
「悔いの残らない様に一生懸命俺達で試合をするよ。」
(できれば、コイツらとは対戦したくないな。)
「セナ、そろそろ他の生徒の試合が始まるから応援席に移動するんだ。」
っと、セナのサポート役のレイン=ヨークス先輩がこっちに来てセナに言った。
「はい。」
(さて、次の試合からは一筋縄じゃいかないだろうし危機感を持って挑まないとな。)




