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転生して五行属性者になっちゃった  作者: カナト
グロリペンス学園の章~大会本編~
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生と死の大会.5

「第一試合!エンペル=キョウ対レイゲン=セナ!」


っと、言う訳で俺は今闘技舞台(とうぎぶたい)に立っている訳だが。


「両者共に礼!」


(ペコ)


「始め!」


とうとう試合が始まってしまったな。

言われた通り、第一試合は俺とセナとの闘いだ。

セナはかなり優秀だが、第一試合ってのと闘技舞台を囲む観客生徒達に見られてるというプレッシャーで緊張しているはずだ。

それを踏まえて、おそらく本気でやれば勝てるだろうけど・・・。


「キョウ君、お互い悔いの残らない様に勝負よ。」


「う、うん。」

(う~ん。どうしたものか・・・。)


まだ俺が特異属性者だという事はDクラスメンバーは知らないはずだ。

リィン先生の発言の件もあるし、やはりここはラルドの時に使用した炎属性をメインとする方がいいかもしれんな。


(とりあえず様子見だ。)


「セナ、行くよ。」


俺はセナに一言だけ言って五行紋を開放して炎スキル発動して放った。


「火炎槍(かえんそう)!!」


(よし成功だ。色々ユナにスキルを教えてもらった甲斐(かい)があったぞ!)

ユナとの鍛錬中、空間の中で五行紋の練度を上げたおかげだな。

使える炎スキルの幅がかなり増えてるな。


「水壁!」


(ドーン!!)


水壁を発動したみたいだな。どうだ?

火炎槍は、炎の槍を形成してそのまま相手に放つスキルだ。

炎で出来ているが、槍同様に切れ味もある。


物凄い蒸気が薄れていくな。

さてどうしたもんか・・・。


「いつまでそっちを向いているの?」


「え!」


っと、突然後ろからセナの声がしたと思ったら攻撃態勢のセナがいる。


「な、何で!?」


(全く気付かなかったぞ。ヤバイ。甘くみていた。)


「はぁ!」

っと勢いある声が出しながら何やら両手に水の球体の塊みたいなスキルを発動し俺に放とうとしている。


「水爆花(すいばくか)!」


この至近距離でこのスキル発動のスピード・・・。

セナもかなり努力したんだろうな。

痛いのは嫌だが、仕方ない。


(ブッシャーン!!)


水の球体が俺に触れた瞬間、強く弾けた。いや、これは爆発したと言った方が正しいな。


「くぅ・・・。」


前世で高圧洗浄機を使用していた時に誤って自分に向けてしまい痛い思いをした事があるが、これはそれの比じゃないぞ。

セナのヤツ、何てスキルを発動したんだ。


正直痛いし怖いし、逃げ出したい気持ちもあるが、女性であるセナが戦ってるのに男の俺が逃げる訳には

いかんしなぁ。

とにかく全の特異属性のスキル耐性のおかげで、命拾いした感じだな。

さて、どう攻めるか。


「・・・。」


(あれ?)


何だ?さっきの攻撃をしてから、突っ立ったままだな。

まさか!

体力回復的な感じか!


「う、嘘でしょう。な、何で今のスキルで倒れないの。」


ふむ。どうやら違うみたいだな。

どうやらさっきのスキルで俺が倒れなかったのに驚いてるみたいだが。


「セナ、さっきのスキルは正直痛かったけど、俺もかなり鍛錬したんだ。初級スキルじゃ倒れないぞ。」

(あ、俺今ちょっとカッコイイ事言ったかもしれん。)


「キ、キョウ君にはさっきの水爆花(すいばっか)が初級スキルに感じたっていうの?」


ふむ。何が聞きたいのか分からん。


「感じたってか初級スキルだったんじゃないの?何か威力もそこまでじゃなかったし。」


(うん??)


セナが口を開いたままポカーンとしている。

なかなかレアだぞこれは。


「フフフ。貴方と私の差がよく分かったわ。」


(え、俺はまだ全然分からんぞ。)


「降参します。」


















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