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転生して五行属性者になっちゃった  作者: カナト
グロリペンス学園の章~大会本編~
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生と死の大会.3

15分が経ち、ゴーラン先生が再び俺達の前に立った。


「時間だ。参加する者はこの場に。参加しないものは速やかに今すぐ退場しろ。」


(・・・・ん?)


ペンが動かないぞ。参加するのか?


「すみません。辞退します。」


「すみません。僕も。」


「俺も。」


「私も。」


(え!まさかのペンの前にBクラスの生徒達かい!)


ペンが参加するとか以前に驚きだな、これは。

俺達よりもランクが上のBクラスの5人の内4人が辞退を希望するなんてな。

さすがに先生達も少し驚きを隠せない感じだな。


(これはちょっとラッキーかもしれん。)


初めて見る先生がBクラスの生徒達の方へ近寄ってきたぞ。


「お前達、本当に辞退するつもりか!?せっかくBクラスの生徒として予選を上がってきたのに!」


「はい。正直死にたくはないので。」


「Dクラスの生徒達は分からないですけど、Sクラスもいるのに、死ぬかもしれないのはちょっと。」


「無理してまで大会に挑みたくないので。」


「同じ意見です。」


ふむ。四人共に違った内容での理由だが、結局は似た理由だな。

用は無理をしてまで、命を懸けては大会に参加したくないって所だろうな。


(っていうか、ペンのヤツ俯(うつむ)いたままじゃん。大丈夫か?)


ペンの事も気になる所ではあるけども、まずは俺自身の事だな。

この世界に転生したばっかりでそっこうお亡くなりにはなりたくないからな。


(お?またセリア先生が前へ出てきたぞ。)


「決めるのは生徒自身であり我々教師側は貴方達の考えを尊重します。では、これより本大会開始の儀を行います。各生徒の担任の先生は前の方へお願い致します。」


(ブツブツ)


よっぽど気に食わないのかあのBクラスの先生、まだブツブツ言ってるな。


セリア先生がそう言うと、Sクラスの担任が前に出てきた。

そしてすぐにSクラスの担任が口を開いた。


「Sクラス担任、ギルベルト=カイン。参加生徒5名本大会を許可。」

(うわぁ。修羅場を潜ってきたって感じの先生だな。)


「Aクラス担任、ホルペイト=セリア。参加生徒5名本大会を許可。」


「Bクラス担任、ゴア=リトル。ふん!参加生徒1名のみ!本大会を許可。予選通過者4名辞退だ!」


(すげぇ態度悪いな。いやいや、あの先生がDクラスの担任じゃなくてよかった。)


ん?そういえば俺達の担任であるナッグ先生が見当たらないよな。

鍛錬が始まってから全然会ってないが何をしているんだ?


「おい、俺達の担任がいねぇじゃねぇか。」


「本当だな。」


「ナッグ先生どうしたのかしら?」

(まぁ、全員思っちゃうよねぇ。)


(テクテク)

ん?誰だ?もう一人来たぞ。


「Dクラス代理担任、ギルド=リィン。参加生徒5名本大会を許可します。」

(代理担任?!え?誰?それにまだペンが参加するか決めてないのに今5名って言ったよな。)


「まだロイ=ペンが参加するのか辞退するのか言ってませんが宜しいのしょうか?」

っと、セリア先生がその先生みたいな人に言った。


(いや、当然の質問だな。)


「大丈夫ですよ。彼の魂の心はすでに決めています。宜しいですねロイ=ペン君。」


「・・・はい。」


ロイの目を見ると確かに覚悟をした目をしているな。

それにしてもあの先生よく気付いたな。


「では、Sクラス5名、Aクラス5名、Bクラス1名、Dクラス5名による本大会開始を決定致します。公平を期す為、対戦表はランダムによる抽選で行います。結果は追って連絡をしますので、各クラスの生徒達はそれぞれ一度教室に戻り、今後の流れを担当教師に聞いて解散とします。」


っと、最後にセリア先生が締めて俺達はとりあえずその場を離れた。




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