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小説を情報量で勝とうとするな、一言で言って、下らん
規格外の真理を見せてみろ、ってことだわな
最近の小説を見ていると、特に思うのだが、
適切な情報を、適切な配置で、適切に最適に組み合わせた小説が多すぎるのだ。
馬鹿が、真理はそんな所には無いと知れ、俺は言いたいのだ。
無上に博識で、いや無上なほどに博識で極まって、切れっ切れな脳味噌があって、
仕事もしないで済んで、一日中、小説だけを書いているような奴の小説なんて、世見飽きているのだからなあ。
俺が見たいのは、規格外の真理だけだ。
それは愛であり、殉じるべき価値観であり、一言で言って情報なのだが、
人生を捧げるべき、そういう情報を魅せろ、と言っているのだ。
博識が悪いといわん、金持ちか知らんが、余暇が有り余るような、無駄に情報を練った小説も悪いとは言わん。
だが、オリジナルだと確信できない小説だけは、本当にダメなのだ、俺が言いたいのは、ただただそれだけだわな。




