2/2
シッケンケン・後書き
私は妖怪が好きです。もう何十年も研究してきました。
妖怪は、昔の日本人たちが各地の自然風土の元で感じ想い描いてきた存在であったり、
学者や教養人たち著した書物の情報が、日本各地に伝播し土地の伝承かの如くに化けていったり...
民俗学的な楽しみのある存在です。
もう何年もライフワークのひとつとして趣味の妖怪図鑑をのんびりと制作しています。
妖怪図鑑→https://x.com/hantutama/status/1482642741410471936
その中の『シッケンケン』を描いて、とても愛おしく思いました。
→https://x.com/hantutama/status/1680903021625249793
今年の冬は寒い夜がありました。
夜更かしして仕事をしていたら、その寒さの中で「シッケンケン」の姿が心に浮かびました。
途端に、この物語が全て頭の中に降りて来ました。
そして、絵のイメージも同時に...
その後、仕事に追われ、絵はなかなか描き上げられず、今日、ようやく仕上がったので、
この短編小説『シッケンケン・雪山の恐怖と美しき怪異』の1ページ目に載せました。
どうぞ、物語と共に心の中で可愛がってください。




