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或る街  作者: シロモ
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第四章|ある殺人鬼

最初は生きるため。

生きるために人を殺して。

殺して殺して殺して殺して

あまり殺すのは好きじゃなかった。

しかし彼は慣れた。

彼にとって殺人というのは、

日課のようになってしまった。

しかしそれはいけない事だ。

それを理解している彼は逃げた。

合法の街へ。

そこでも無意識に日課をこなしてしまう。

今は老若男女問わず日課のために使う。

彼はそんな自分が嫌いだった。

そんなある日、彼はロープを工場で見つけた。

それは、彼を忌々しい呪縛から解放する、

彼が最も欲していた道具だった。

もちろん、彼はすぐにそれを使った。

いなくなったところで、こんな街じゃ

誰にも気づかれなだろう。


…グチャッ…グチャ…グチャ…グチャ…グチャ

殺人鬼は呪縛から解放されなかった。

死んで尚、

定期的にある街に人を殺させられてた。

第五章|ある日

青年は走った。走り続けた。

少年を抱えて。ふと思う。

少年は殺人鬼を

見た事があるような、そんな感じがした。

そして、殺人鬼を見た瞬間、

一瞬目が憎しみの色に染まったのも見た。

その後、覚悟の色に変わったのも。

なんだったのだろうか。


もしよかったら、

感想欄に

どのような時系列で捉えたか書いてみてほしいです。

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