表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/28

堕ち穢れ腐る

 暗い森のどこかで蠢く影がある。

 異形のそれらは数多く無秩序ながらただ一心に北へ進む。

 しかし、その異形の中に3つの人型がいた。


『待ちきれねぇなぁおい。』

 もっとも大きな影が口を開く。背負う獲物は巨大で一振りで複数の命を奪うだろう。

『穢土殿落ち着かれよ。まだ森のなかばだ。』

 フード付きの黒いロングコートを纏った影が言う。大きな影より頭一つ小さいが隙のない所作から強者であるという自負が見て取れる。

『分かっちゃいるがよ……御大将も待ちきれねぇんじゃねぇですかい?』

『……ああ……』

 大将と呼ばれた物はそれだけ返すと再び黙り込んだ。

 

 彼らは進む。ただ一つの目的である本能を満たす為に。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ